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死の辺の夢

通い慣れた高速道路を運転していたと思います。突然前方が塞がった気がして左の斜面に乗り上げて車を止めました。

衝撃は斜面に突っ込んで少し揺れただけですから、車外に出て少し歩くと、何やら景色がぼんやりと霧がかったようになり色がありません。しかし車外に出るのもドアを開け閉めした感覚もなく、歩くと言っても浮遊している感覚で、おかしいなあと思いました。

あちこちに車の破片が散らかり、ミルク色の何かの塊になってボヤけてみているものは僕の車でした。僕に痛みはないしおかしいなとおもうと僕は大勢の囲んだ人々を鳥瞰でみているのです。

あれ、おかしいな、これ以上のものはみたくないなと感じたところで目が醒めました。呼吸が荒く胸がノッキング。
心臓がどつきんどつきん
夜明けの死の辺の夢から
疲労困憊還ってまっしろ
Leon Russellのswampなピアノ聴きたくなる僕は既にこの世のものでは無いのか

死の一瞬を垣間見た不思議な夢でした
#大場章三
#臨死体験
#夢分析
#レオンラッセル

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