19時19分
※前書き:この文に、いやらしい意味は全く無い。あとそもそもこの文自体に意味は無い。
ふとスマホで時刻を確認する。
19時19分。
数日後、パソコンでふと時刻を確認する。
19時19分。
数日後、ふとテレビを見て時刻を確認する。
19時19分。
私が時刻を確認すると、時計はあまりに高い確率で19時19分を指している。
この文を書き始めた理由も書き始めたその日にふと時計を確認したら19時19分だったのだ。
これは私が小学生だったクソガキ時代にNHKの「0655」を見るため、朝6時54分にリモコンを握りしめ待ち構えていた時とは訳が違う。
19時19分というのはなんてことのない時刻なのである。この時刻のバスに乗る訳でもない、毎日19時19分きっかりにLINEを送ってくる変態友人が居るはずもない。強いて言えば19時19分は、、、ゾロ目である。そのくらいである。
これは個人的にすごいことベスト5に堂々とランクインしている。
なのに、19時19分はあまりに人に言いづらい。
私がこの話を急に話し出したらあなたは何と思うだろう。「これまで下ネタで笑いとってきたんだこの人」と思うことに違いない。
これまで何度18時18分だったらな、もしくは20時20分だったらなと考えたことだろう。
これの証拠を撮っておこうと思い立つが、19時19分の数字が持つパワーにスクリーンショットを撮る気力を削がれ続けている。
スクリーンショットを撮ったにしろ、もし友人に旅行の写真でも見せようとする場面があったら、あちらこちらに散らばる「19時19分」の画像をどう説明すればいいのか分からない。
私にとって19時19分は心に残る時刻であり、ある意味忌々しい時刻でもあるのだ。
最後に、この本文で私が19時19分と書いた回数を数えてみてほしい。
13回である。なんやねん。
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