商社マンに向いている人
こんにちは!まずは私のnoteに興味を持っていただき、ありがとうございます。
本noteでは、「商社マンに向いている人」というテーマで書いていきたいと思います。
ちなみに、私は現役で商社に勤めている人間だったりします。
なので、本noteは、現役商社マンによる考察となります。
商社マンに向く要素5選
「商社マン」と一口に言っても、色々なタイプの人がいるわけなんですが、ここでは、次の5つの要素を挙げたいと思います。
1.肉体的にも精神的にもタフ。
2.常に周囲にアンテナを張っている。
3.学習意欲がある。
4.自分に自信がある。
5.相手を思いやって会話ができる。
1.肉体的にも精神的にもタフ。
まず1番目の要素は、心身ともにタフであることです。
正直、なかなか商社マンの仕事は辛い(ことが多い)です。
業務量は多いし、付き合いでの飲み会はあるし、取引先の間で挟まれるし、社内と社外の両方からもゴチャゴチャと言われます。
どんなに辛い状況であっても、決して負けないだけの肉体的・精神的タフさが無いと、商社で働き続けることは難しいと思います。
なので、この要素がある人が「向いている」(というか必須条件)だと思います。
2.常に周囲にアンテナを張っている。
周囲に注意を向けているのも大切な要素ですね。
商社マンたるもの「情報が命」です。
自分で製品を作らないわけですから、常に情報を収集し、サプライヤーに新しい市場を紹介し、顧客には新しいサプライヤーを紹介して付加価値を提供し、あるいは、より多くの利益が出る商材に乗り換えることが商社にとって大切です。
なので、常に周囲にアンテナを張り、情報を収集する力、あるいは、そのような姿勢がある人は「商社マンに向いている」と思います。
3.学習意欲がある。
学習意欲も不可欠です。
上記2とも関連しますが、商社で働いていると新しい商材に触れ、それを売り込むという場面があります。
売り込むからには、その製品の知識が無いと、売れるものも売れません。
なので、そういった商材に関する勉強が必要となります。
さらにいえば、ビジネスを世界中で行うわけですから、為替相場に関する知識や、国際取引に関する法律の知識など、商材以外の知識も知っておく必要があります。
上記のように商社マンは様々なことを知っておくべきですので、学習意欲がある人が「商社マンに向いている」と思います。
4.自分に自信がある。
商社マンたるもの、自信を持っていなきゃ始まりません。
逆を考えてみると、わかりやすいですね。
自分に自信が無いと、まず精神的にタフにはなれません。それに堂々と人と話せないので、周り(同僚や取引先など)を不安にさせます。
多少ウソであってもいいので、「自分は何でもできるんだ」ぐらいの気概があった方が良いんだと思います(もちろん、上司に相談することなく勝手に仕事をするのは違いますが)。
あるいは、「今はうまくできないけど、自分ならあと半年でこの仕事を絶対マスターできる」ぐらいに思える人が良いかもしれません。
いずれにせよ、「自分はできるんだ」という自信を持って、堂々と仕事ができる人が「商社マンに向いている」と思います。
5.相手を思いやって会話ができる。
相手を思いやって会話することも大切です。
「思いやって会話する」とは、「優しく会話する」ということではありません(商社で働くなら、厳しい交渉の場面もあるでしょう。)。
相手の理解度や、何を話したいか、何がしたいかを考慮しながら、会話ができることが「思いやって会話する」ということです。
これができないと全く話がかみ合わず、仕事が前に進まなくなってしまいます。
逆に、「相手を思いやって会話する」ことができると、話がスッと伝わるので、仕事がしやすくなります(自分も周りも)。
なので、「相手を思いやって会話ができる」人が「商社マンに向いている」と思います。
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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それでは、またお会いしましょう!
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