経営者への提言
こんにちは!まずは私のnoteに興味を持っていただき、ありがとうございます。
本noteでは、「経営者への提言」というテーマで書いていきたいと思います。
ちょっと愚痴っぽくなるかもしれませんが、現役商社マンの思いを書いてみます。
経営者への提言3か条
私が経営者殿に言いたいことは、3つあります。
1.もっと潤沢な人材リソースを確保してほしい。
2.もっと従業員を重視してほしい。
3.もっと高収益な商売にシフトすべき。
1.もっと潤沢な人材リソースを確保してほしい。
もっと多くの人材を確保すべきです。
はっきり言って、現場は人が全然足りていません。
もちろん、足りている部署もあるかもしれませんが、それはごく少数です。
ましてやこれから「働き方改革」で長時間の残業もできなくなるのに、今までと同じ人間の数で、同じ仕事量をこなすのは無理があります。
また、人材が育つのには時間がかかります。
今から新卒採用したとしても、その採用された人が仕事ができるようになるためには、数年間の育成期間が必要です。
(さらにいえば、その新卒社員を育てるために余計に人手が必要になります。)
中途採用を行うにしても、うちの会社にあった人材がパッと見つかるかと言えばそうではないですし、多かれ少なかれ会社に慣れるまで時間がかかるでしょう。
今後、人手不足の潮流はますます深刻化していくものと思われ、中途採用もどんどん難しくなっていくはずです。
なので、今から・今すぐ、もっと人材を確保していきましょう。
2.もっと従業員を重視してほしい。
2つ目の提言は、もっと従業員を重視してほしいということです。
決算発表などを見ると、いかに「株主を重視しているか」「株の配当を高くるか」にフォーカスした話が多いですが、もっと従業員を重視しても良いんじゃないでしょうか。
もちろん、株主は大切な存在ですし、大切にしなければなりません。
ですが、株主にこれからも安定して配当を出すためには、これからも安定して稼ぐ必要があり、そのためには、従業員の質・量のどちらも高めて維持し続ける必要があります。
株の配当を増やすよりも、従業員の待遇を良くして中堅層の退職者を少なくしたり、そもそもの採用数を増やしたり、そういった従業員に優しくする施策が、結果的には株主にも恩恵を与えると思うんです。
株主を重視するのと同じぐらい、従業員も大切にしてはいかがでしょうか。
3.もっと高収益な商売にシフトすべき。
伝統的な商売を続けることはもちろん大切ですが、もっと高収益な商売にシフトしていくべきです。
投資なら投資でもっと積極的に高収益な案件に注力していくべきです。
さもないと、現場は忙しくなるばかりで肝心の数字が良くなりません。
これでは、社員たちの士気もなかなか高まらないと思いますし、結果として退職者が増え、ますます現場の人手不足が加速していくものと思われます。
なので、もっと高収益な商売にシフトしていきましょう。そのためにも専任の人間を多くするなど、本気で人的リソースをつけて、戦うべきです。
もちろん、トレードを軽視して、投資偏重になってしまうと、我々商社と投資銀行の差がなくなってしまう点には注意が必要だとは思います。
我々はあくまでもトレードという実業に軸足を置きつつ、投資を考えるべきなのは承知しています。
が、やはり目指すべきは高収益な案件であり、そういった案件に十分な人材を投入することが大切だと思うんです。
最後に
少し愚痴っぽい内容になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もし、あなたにとってこのnoteが何かの役に立ったのならば幸いです。
これからも随時noteをアップしていきたいと思いますので、もしよければ、
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それでは、またお会いしましょう!
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