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本を読んでみたシリーズ

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最近、読んでみたが多いので、マガジンを作ってみました。
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2021年8月の記事一覧

「八月がくるたびに」を読んで

最近は、○○の本を読んでみたシリーズばかりでスミマセン😔 今日は、「八月がくるたびに」です。この本は、長崎の原爆直後の話です。たぶん、本当にあった話だと思います。 この本を読むことで、原爆時の、そこに住んでいた人たちの苦しみや、戦争の恐ろしさが伝わってくると思います。 そして、この本を読んで、人達の苦しみや戦争の恐ろしさだけではなく、原爆の力について、あることを思いました。 それは、戦争が終わったのは、76年前です。76年前に開発されていた核爆弾で、すごい爆発力の被害で

「ほんとうの南極犬物語」の感想

昨日、「ほんとうの南極犬物語」を読んでみました。読み終わって思ったのは、感動する話だなと思いました。 この本は、南極の観測のため、昭和基地がたてられた時、犬橇で移動していました。その犬橇の犬たちが、病気で死んだり、迷子になって死んでしまいます。 その後、南極に居残りになった人たちを迎えに、船が来たのだが、氷のせいで進まなくなり、食料もないので、犬たちは置いていき、人間たちは戻ることになります。けれど、それに反対した居残りの人達が、何頭か連れて帰るようにしました。 そして、何

「坊ちゃん」を読んでみた

「坊ちゃん」を読んでみました。今日は、その「坊ちゃん」を読んだ感想を書いていこうと思います。 坊ちゃんの話自体は、正直言って、あまり面白くなかったです。けれど、最後まで読んでみて、作者が伝えたかったであろうことについて考えてみました。 この本は、アニメのように、ストーリーがある訳でもなく、何か特別な事が起きる話ではありません。 話がずんずん進むので、読みやすいといえばそうかもしれません。話が進む中、色々な人に出会って、その一人一人が性格が違うので、腹が立ったり、共感出来

ジャングルブックを読んで

先日、ジャングルブックという本を読んでみました!! ジャングルブックは、虎(シーア=カーンという名前)に連れていかれた人間の子供(モウグリ)が、ジャングルの世界で、生きていくという話です。 この本を読んで、作者はこう伝えたいのではないかと思ったのは、「人間は、もっと命を大切にした方が良い」という事です。 物語の途中で、宝石がたくさんついた「棒」が欲しいがために、人間は人間を殺しまくって、自分のものにしようとしていた。 さらに、何の危害も与えていないのに、ジャングルの中