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RNG戦感想・今後のLJLに期待すること

#DFMWIN
2022WCSプレイインステージお疲れさまでした。
DFMの皆さんもお疲れさまでした。
初日のコロナ陽性反応に始まり開幕2連敗と序盤とても苦しい展開でしたが、尻上がりに調子を上げてMSI優勝チームのRNGに1本取るところまで行けたこと、ファンとしてとても誇らしいです。
来年以降のシーズンも頑張ってください!

今回はプレイインを終えての感想と今後のLJLへの期待を書いていこうと思います。

RNG戦

去年グループ突破を決めたC9戦の時に
「あと数年はこの試合の興奮を超える試合は見れないんだろうな~」なんて思ってたが、今朝の1試合目は余裕で越えた。
興奮しすぎてスクショ撮った。

DFMがRNG相手にゲームを先取

こんな夢のある画像があるだろうか?
今撮らなきゃ!!って感じで思い立って撮った画像。
その後は wei 選手のヴィエゴに破壊されてしまったが、それでもRNG相手に戦えていたってだけで嬉しく仕方なかった。
T1やDWG相手に凄く良いところまで行って結局逆転負けしてしまった。そんな試合を見てきただけに勝ち切ったことの衝撃は大きかった。
ありがとうDFM

BO5 1.2試合目

1.2試合目の序盤まではほぼ完璧と言っていい内容だった。序盤のレーン戦で崩されず、DFMのストロングポイントであるBOTの強さを活かしてゲームを進めることが出来た。
TOPに耐えて貰ってMIDを安定させてのBOTサイドで有利を作る。この戦い方は世界上位相手にも通用することが分かった。

BO5 3.4.5試合目

3試合目以降は厳しい内容だった。特に視界取りは本当にどうしようもなかった。置いたwardはすべて壊され、視界が全くないから森に入れない。森に入れないからローテーションが遅れてオブジェクトは全部フリーで取られる。結果ゴールド差が付けられて敗北。
レーン戦フェーズで有利を握られるとその後は絶望的。15分時点で2k程有利が付いて初めて希望が持てる。逆に負けていたらそのまま有利広げられて何も出来ずに負ける。メジャーリージョンに対してマクロが劣ってしまう分レーンフェーズで相手に有利を与えないことが大事だと身に染みた。

LJLと世界戦の違い

DFMはLJLにおいてレーンフェーズ段階で有利を握られることが少ないチームだ。
LJLであればTOPはevi選手1強と言っていい程レーン戦は群を抜いている上に、MIDも多くの場合安定する。BOTに至っては世界レベルと言ってもいい。故にLJLではレーン戦で崩されるケースが殆どない。
しかし世界戦となるとTOP MIDが耐えられない。ドラゴンとADCが重要なメタで且つ、ストロングポイントであるBOTレーンを勝たせる為にJGをBOT側で動かしたいDFMに対して、RNGは序盤からMID TOPにJGの圧力をかけてヘラルドファイトからTOP MIDを除外していた。
8分のヘラルドまでにBOTが有利を作って先にBOTレーナーが寄れる状況を作っての集団戦。これが勝ちパターンの一つなのだが、TOP MIDがレーン戦で耐えられていることが前提になっているため、上手くいかなければこのパターンにはめることが出来ない。
序盤有利がとれていなければメジャーリージョン相手に逆転は難しい。少しずつだが確実にスノーボールされて負けてしまう。

RNGが上手いというのは勿論だが、そもそもLJLにこんな攻撃的なチームは存在しなかった。JGが序盤からガンガンガンクに行くチームもなければ、TOPレーンに至ってはevi選手に対しては2位のSengokuゲーミングすら殆どタンクピック。チームの事情があるのは重々承知しているが、これではDFMの上半身を崩すことはできない。
DFMの上半身はLJLにおいては安定するが、世界戦では崩されてしまう。これではWCSグループステージ以降に進むことは難しい。しかしLJLでTOPサイド中心にゲームをするチームがLJLに存在しないため、スクリムでしか経験値を得られないという状態になってしまっている。
DFMがこれからの試合で強みのBOTを活かす作戦を続けるとしても、TOPサイドゲームをする作戦や、新しい作戦を練るにしても、LJL内にDFMに匹敵するチームが沢山出てきてほしい。

今後のLJLに期待すること

Loudに3-1で勝利したことやEGに勝利したこと、RNGに1本取ったことを考えるとDFMは進化しているといって間違いない。しかしまだメジャーリージョン相手では明確な差がある。
プレイイン全体を見て、LJLで序盤からDFMのTOP MIDを崩せるようなチームが出てくることが、DFMのさらなる進化、引いてはLJL全体のレベルの向上につながると思う。
まずはその第一段階としてTOPで強気なピックが出来るプレイヤーやチームがLJLで出てきてくれることを願っている。


次は当たらないと噂のpickemについて書いていきたい。Aグループやばすぎる。


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