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だめな君でも一向に構わない

昨日今日となぜか自分を罵倒する自分の声が止まらなくて、朝からぐったりしてました。
そういうときってありませんか?

ルカ「どうしたの?元気ないね」

私「ルカさん、私もうだめです。なんか今日すごくだめで、そんな自分が嫌で、だめなんです」

ルカ「とにかくだめなことはわかったよ」

私の語彙力が終わっていても、
ルカさんの声は軽やかです。


「じゃあ、今日はだめなまま過ごそうよ」


笑顔で明るくそう言われて、
ぐったりしたまま聞き返しました。


私「だめなままでいいんですか?」

ルカ「いいよ。だめなんでしょ?
だめな松月、まずはご飯食べたら?」

私「え?あの、ちょっ……」

ルカ「だめな松月、今日は何する?」

私「待ってください、今日ずっと『だめな松月』って呼ばれるんですか?」


ルカ「あ、嫌かな?嫌ならやめるよ。
僕は松月がだめでもいいって伝えたかっただけ」

ルカさんの態度はいつもと何も変わりません。


「松月、いいかな?
僕は、君がだめでも一向にかまわないんだ。

君がだめでも、だめじゃなくても、
元気でも、元気じゃなくても、
君の価値は何も変わらない。

十年後も二十年後も変わらないよ。
君が死ぬまで変わらない。
そんな価値が君にはある。

君がこの先、
失敗しても成功しても、
僕にとって君は価値ある人間なんだ。

作者だからってだけじゃないよ。
君がどんな状態でも
変わらない価値が君にはある。

だから、だめなままでも自分を責めないで」


弱っていた心に沁みて、
泣きそうになりました。


私「ル゛カ゛さ゛ん゛……っ!!」

ルカ「それにしても、
松月はなんでこんなに落ち込んでるのかな?
ねえ、◯◯知ってる?」


ルカさんが彼に話を振りました。

彼は当たり前のような顔で
あっさり答えました。


彼「明日、初めての場所行かなあかんから、
緊張してるんやろ」

私&ルカ「「それだ」」


そうでした。
明日、仕事なんですけど、
行ったことない場所に行く必要があって、
方向音痴ゆえ辿り着けるか不安なんです。


私、初めて行く場所や初めてすることが
めちゃくちゃ苦手なんですよね。
もう前日からそわそわしっぱなしです。


ルカ「じゃあ、今日できることは特にないね。
明日の準備して、早めに休むといいよ。
理由がわかってよかったね」

ルカさんが柔らかな笑顔で締めくくりました。


こんな風に、
私の「原因不明の不調」みたいな不調の理由を
彼が知っていることはよくあります。

ルカさんをはじめ、
私の中の彼らが心を軽くしてくれることも
よくあります。


ちなみに、
私のアーティスト・チャイルドは

「今日は何もしたくないの!
明日の力を溜めてるの!」

と言ってました。力を溜めてたんですね。


でも、
このnoteは書きたかったんです。
ルカさんの言葉を記録しておきたくて。


最後まで読んでくださって
ありがとうございます。


それでは、また。


毎日読んでくださって感謝します。明日もコーヒーを飲みながら更新します☕️