【経済学最高峰の理論】インセンティブによって人間は自動的に動かされる
経済学最高の理論、インセンティブ理論について執筆します。
インセンティブ理論を学んで経済現象のその先を知見できる能力を身に着けよう!
まず最初に、経済学とはどんな学問か?
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それは、誰が肉を食べ誰がイモを食べるのかを研究する学問である。
また、誰がフェラーリに乗り、誰が自転車に乗るのかを研究する学問でもある。
つまり、「希少資源の最適な分配方法を研究する学問」である。
経済学は主に2つの学問体系に枝分かれしている。それはミクロ経済学とマクロ経済学である。
ミクロ経済学は個人あるいは一企業がどのように動くのか?また、その動いた先でどのような果実を得られるのかを論理的に探求する学問である。
マクロ経済学は一国の国の経済的な豊かさを決定付けているGDP(国民所得)が、どうすれば増加するのかを研究する学問である。
よってミクロ経済学は果実を奪い合う勝ち取る方法を、論理的に研究する学問であり、マクロ経済学は一国の果実を増やす、究極的には国民全員に、飯を食わせる学問であると言える。
いま優秀な経済学者はミクロ経済学側に偏っており、さかんに研究論文を執筆している。相手を倒すための学術研究が盛んなのだ。これでは格差社会になるのは当たり前である。
国民全員を食わしてやるという超人的・利他的な経済学者がおらず、経済学者も希少資源を奪い合う(金持ちになりたい)という輩が多いため、相手の富を奪うミクロ側の本質を突いた研究ばかりしているのだ。
そういう研究のほうが企業から多額の金を受け取れるのだから仕方がない。経済合理的なのである。
さて、大多数の個人あるいは企業がある特定の誘発された要因によって、一斉に動き出す行為のことを、経済学では「インセンティブ(誘因・意欲)」と呼ぶ。
このエントリーはそのインセンティブ(誘発された要因。要は動機)を学ぶ記事である。経済学最高の理論を一緒に勉強していこう。
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