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動物園で働く人達【読書感想文】

こんにちは。

今回は動物園で働く人達という本を読んで印象に残った所や実際の仕事の現場についてまとめました。

まず始めに動物園は1828年にロンドン動物園がイギリスに設立されました。それにならい1882年に日本でも上野動物園が誕生しました。

次に動物園の目的についてです。

一つ目の目的は種の保存です。動物園では自然破壊や乱獲などで絶滅してしまうかもしれない野生動物を保護し繁殖させて種の保存をすることです。

二つ目の目的は調査や研究です。生き物の種類や生息地などを調べ、飼育し研究し社会に発表することです。

三つ目の目的は教育です。訪れた人に生き物の特徴などを解説し興味を持ってもらい自然の大切さを伝えることです。

四つ目の目的はレクリエーションです。レクリエーションは教育と似ていますが気軽に足を運び実際に餌やりの体験などをさせて楽しみながら動物の魅力などを感じてもらいます。

これが動物園の4つの目標です。ぼくは動物園はただの娯楽施設だと思っていましたが種の保存や自然の大切さなどもっと深い意味があったのだとおもいました。なのでこれから動物園に行くときは自然の事を考えながら楽しめるようにしたいです。

次に動物園で働いている人についてです。動物園で働いている人といえば飼育員です、飼育員の仕事の基本は獣舎の掃除や食事づくりです。

例えば掃除中にはご飯の残りやうんちの状態で健康をチェックします。
ご飯は食べやすいサイズで鮮やかに切ります。季節によって食べる量が変わるので量を調節するのも大変です。

次に獣医師です。獣医師はいつも治療箱を持ち歩いて動物に注射や薬を飲ませることが仕事です。動物園の獣医師はマイナーな動物の治療が多いため他の動物園に問い合わせたり、犬や猫などの治療法を応用することもあるそうです。

最後に資料係です。資料係は動物の食事メニューを考えて、食料を手配します。契約業者が1日おきに食料をトラックでトラックで運んできてくれます。資料係はたくさんの動物によって量を変えてはかりなどで重さをチェックします。

僕はこの本を読んで動物園の深さや楽しさなどが分かりました。
また、働いている人たちの大変さや動物たちへの愛にとても感心しました。
僕も他人の命をもっと大事にできるようになりたいです。

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