この医学書・看護書がすごい!2020【メディカ出版】
なにがすごいの?と思った方は、まずはこちらを最初にお読みください。
看護書の春フェス、冬フェスでおなじみのメディカ出版さん。
『自分閻魔帳 ズルカン3』むちゃくちゃ売れてますね。全店の週売上であの数、看護書で初めてみました。紫という看護書では滅多にみないカラーリングも売場で目立ちます。
さて、メディカ出版営業担当のイチオシはこちらです!
『かんテキ 循環器』
看護のテキストだから『かんテキ』ではなく『患者(かんじゃ)がみえるあたらしい「病気の教科書(テキスト)』だから『かんテキ』です。
うちの店では、まさにこの循環器がいちばん売れてますね。イラストがふんだんに使われていて、添えられている説明が医療従事者ではない私が見ても、とてもわかりやすいです。まえがきにあるように、教科書的な説明をなるべく避けているから、すんなりと頭に入りやすいのだと思います。
さて、売場担当の私のイチオシはこちらです!
『Letters~今を生きる「看護」の話を聞こう』
このご時世、不安な思いを抱えている看護師さんは多いのではないでしょうか。それでなくても、看護という仕事は大変です。簡単に「大変」とひとことで言ってしまいましたが、私が想像しているよりもずっとずっと大変なのは間違いありません。
その中で、様々な形で看護に向き合っている10人の方々のストーリーは、きっと読んでいるあなたを勇気付けるものになるでしょう。ものごとを多面的に捉えることで、開ける未来があると私は思っています。一歩踏み出したそこには光が満ちているかもしれません。
可能性は、誰にでもあるのです。
ズルカン3と最後まで悩みましたが、現場で奮闘している看護師さんにエールを送る意味合いも込めて、こちらを推させて頂きました。
どうぞ、店頭で手にとってあなたへの手紙をそっと開けてみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?