この医学書・看護書がすごい!2020【日本医事新報社】
最近みかけるこれはなんだ?と思った方はこちらをまずお読みください。
あなたも名医!でおなじみの日本医事新報社さん。WEB医事新報というコンテンツも展開していて、最新の情報をいち早く提供している出版社です。
さて、日本医事新報社営業担当のイチオシはこちら!
『膠原病診療ノート 第4版』
膠原病という病名、私が初めて知ったのはある長編小説でした。
これでピンときた方は同じ小説を読んだ方ですね。ネタバレを避けるためにどういった形でこの病名が出てきたのか内容には言及しませんが、ただでさえ折れかけていた私の心はこれで折れました。宇宙暦801年の話です。
さてこちらの本、初版から版を重ね6年ぶりの改訂、第4版となります。20年間のロングセラーは信頼の証です。しかも658ページという大ボリュームを三森明夫先生が単著で執筆しているので、一度合わせたピントがぶれることがありません。
改訂に際し、追記と最新の情報がアップデートされ、更に強力な一冊となっております。しかも無料の電子版付き!厚い書籍にはありがたいですよね。
そして、売場担当である私のイチオシはこちらです!
『レジデントのための これだけ輸液』
「レジデントのためのこれだけ」シリーズ、売れるんですよ。ここに面陳にしておいたのにない!ってことが何度もありました。
その最新刊!今回は輸液です。
レジデントのためのと銘打っているだけに、こちらの本は初めて学ぶひとにとって、わかりやすく作られています。
最初に難しい本に手を出してしまうと、どうしたって理解が及ばないところがでてきますよね?
それが結果的に、学ぼうとする意欲を削いでしまったり、苦手意識になってしまうので避けるべきでしょう。いきなり最高水準問題集とかに手を出した過去の自分が、ほんとそれと頷いています。基本的なことをしっかり理解してから、ステージを上げていくのが大事。
この本はその土台になる一冊です。こちらも無料の電子版付きです。
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