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この医学書・看護書がすごい!2020【へるす出版】

この企画はなに?という方はまずはこちらをお読みください。

へるす出版さんといえば救急医学!

医書ビブリオバトル on POPで自社本として選書されていた『発生状況からみた 急性中毒初期対応のポイント 家庭用品編』は一家に一冊あってもいいと思うくらい、いい本です。是非、書店で見かけたら手にとって見てください。

さて、へるす出版の営業担当イチオシはこちらです!

『発達障碍は心身症 急増現象を社会からみて診る』

へるす_版元

医書出版社のサイトにいくと、書籍の紹介ページに「立ち読み」というリンクが貼られていることが多いです。これを活用して欲しいのです。言われてなくても活用しているよという方は読み飛ばしてください。

この立ち読みで紹介されているページは、目次とか構成内容をみせる為の見開き本文ページだったりするのですが、執筆された方の序文(前書き)が掲載されていたりもします。

こちらの本もそうです。これを是非、読んで欲しいのです。著者がどうしてこの本をだそうと思ったのか。なにをこの本で訴えたいのか。なにを考えて欲しいのか。序文にぎゅっと濃縮されて詰まっているからです。

それを読んで、この本ちょっと気になるかも……?となったら、書店に赴いて手に取って読んでみてください。リアル立ち読みですね。本格的に読みたい!となったら、どうぞレジへとお持ちください。


そして、売場担当である私のイチオシはこちらです!

『クリニックナースがナビゲート 子ども外来ケア』

へるす_店

大人は具合が悪い時、今までの経験則で対応ができます。だるいなと感じたら早めに寝ておこうとか、どうも冷えたなと思ったらお腹を温めようとか、消化のよいものを食べようとかしますよね。

でも子供はそうはいきません。そもそも、どこがどう具合が悪いのかを説明することができません。

そしてそれを把握したとしても、大人のように「水分を多めに摂ってくださいね」「安静にしていてください」という指示がまず通用しないのが、子供です。ただでさ具合が悪いのにますます不機嫌になったりしますよね。

ならば、どうすればいいのか。診察を終えて自宅に戻った時に、どう対処すればいいのか。この本がわかりやすくアドバイスします。

あなたのそのひとことで、小さなお子様をお持ちのご家族がホッとできる。

小児科で外来対応される方々に、是非読んで欲しい一冊です。



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