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目的志向が重要だ。

どのようにしたいか決まれば、方法の良し悪しはおのずと判断できるから。

たとえば、我が家のちびっ子、小学5年生がスマートフォンが欲しいという。なぜ個人持ちのスマートフォンが必要なのかを聞いた。好きな時に好きなように写真が撮りたいからだという。自分だけの思い出が欲しいのだという。それではスマートフォンではなくて、カメラでいいだろうと私は却下した。理由を言うたびに却下していった。私は個人持ちできて、なぜちびっ子はできないのかという批判をちびっ子はした。ちびっ子は不機嫌になっていった。
一時間近くもだらだら否定しあいを続けた。

より良い関係を志向すれば、相手から話をしてくれるということは推奨するべきことだ。
そう考えれば、話してくれている先から否定するのは、相手の話す気力をそぐから悪手だと判断できる。
より良い関係を築くときに、どのような態度で臨むのが良いかを考える。話してくれたことを感謝し、話すことへの抵抗を少なくし、話してよかったと思わせる必要がある。
①聞き手は、理解しようと努める。
②聞き手は、話し手の問題を明らかにする。
③聞き手は、話し手の問題解決に寄与する。

まず相手の主張を確認した。理由を尋ねた。そのあと具体的なシチュエーションを尋ねて、話を整理した。その間に促しはするが、私の意見をさしはさまないようにした。その後、何をすれば問題が解決できるか、提示し話を終えた。和やかに話ができた。


成長するための某かにに使わせていただきます。