忌避されるところ、良し悪しを自分で判断せぬという点。
真似っこどんどん真似っこどんどん。
大好きな人のしていることだから。
真似っこどんどん真似っこどんどん。
いつだって、あなたの言うことは正鵠を射る。
真似っこどんどん真似っこどんどん。
あれ、確かにあなたのやっていることは、あなたの理由に相応しい。
私は、あなたの話を聞いて、肯くしかない。疑問をさしはさむ余地もない。
しかし、それは私の望むものであっただろうか。
あなたはあなたの論理に従って、あなたの論理に最適化した行動をしている。私はいつもその無駄のなさに感動し、その理路整然と整っているところに憧れている。
だがしかし。あなたのその優先順位に対して、私とは異なるものであることを認識している。あられ・・・。
無批判にあなたの真似をして、私の思い通りにならずに猛烈後悔している私は、それでいいのか。いや、良いわけがない。
理由を持たずに、無批判に、ただただ真似しているだけのことから得るものはない。自らで理由を持ち、試行錯誤して、やっと、はじめて自分の身になるものらしい。
暴れるちびっ子。
家の中で走り回るちびっ子。
簡単に、省エネルギーで済ますなら、「外に行って走りなさい」
走り回ることをやめるよう学習させたいなら、まず抱きしめる(動きを止める)。「何しているのか」尋ねて自分を無理やり客観視させて冷静にさせる。「走り回るのはうるさくて嫌だからヤメテ」「走り回ると埃が舞って嫌だからヤメテ」と理由を説明して、お願いする。相手の迷惑も考えずに行動するのなら「外に行って走ってください」と退場願う。
何のために、どうしてするのか、自分の中に理由を持つ。
成長するための某かにに使わせていただきます。