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移りにけりな、早々に。郷愁。

ちびっ子が爺ちゃんの家に滞在したいということで、クリスマスからの連休から年明けまでお世話になることに。
いやーホントに爺ちゃんが大好きでたまらんのでしょうな。
主にちびっこ姉のほうが大好きなんですけど。今回はそれにちびっ子末っ子が引っ付いていくという話になりました。
ちびっ子末っ子がついていくという内容に、一抹の不安。
はっきり言って、爺ちゃんとちびっ子姉は本当に相思相愛で、ラブラブな感じです。甘え甘えられどっぷり蜂蜜に浸すという感じである。
そこへきて、ちびっ子末っ子は早々に寂しくなって、先に帰るとか言い出すのではなかろうかと思案しなくはなかったのですが、銀之丞、案の定ですよ。

送り迎えの足、どうするのかなーという。
私かしら、呼ばれましたらはせ参じる所存です。

ということで、様子見が決まった。



お年玉の季節であるよ。
この時期、ちびっ子に大金を持たせることの不安と、無償で与えられるお金に対する有難みの無さと、お金を運用するにあたっても貯めておく方がいいのではないかということを考えさせたいなぁという試案の海に放り出て旨い事抜け出る道を見出せないままに泡沫となりて自然消滅するように郵便局に預けるということをしている昨今だ。

そこに打開策として登場させしめたるは、福利の概念だ。

『我が家銀行(架空にして家庭内のみにしか存在しない銀行)』では、貯蓄額の1%をお小遣いとして拠出することにしました。これから成人するまでのお小遣いは10万円です。いつでも引き出すことができますが、全てなくなったら新しくお小遣いは出てきません。10万円の1%なので、一月のお小遣いは千円です。もし1万使って9万円の貯金であった場合は、次の月のお小遣いは、9万円の1%なので、900円になります。もし、千円のお小遣いを使わずに貯金したら、次の月のお小遣いは、10万1千円の1%なので、1,010円になります。さらに今お年玉で貰った5千円を『我が家銀行』に預けたら、来月のお小遣いは、10万5千円の1%なので、1050円になります。貯めれば貯めるほどお小遣いは増えていくのです。例えば1年間使わずに貯めていった場合、貯金が11万2千円になるので、そのお小遣いは1,120円になります。

という感じで、貯まったらいいことあると感じさせるという手である。

上手いこと伝えてソノ気にさせるすべがあったらいいんだけどなぁ。

がんばろ。

成長するための某かにに使わせていただきます。