食運妄ツイ
櫻の中編です
乃の中編です
日向の中編です
今年も夏がやって来た。 【今年も記録的な猛暑であると予想─】 テレビでも去年よりも猛暑が続くと放送している。 「てか、最近めっちゃ暑くない?」 「やばいよな笑あー、早く夏休みなんねぇーかな笑」 「でも、明日で最後でしょ笑この暑さで校長の長話は嫌だな笑」 学校でも会話の話題は暑さのことばかり。そんな俺も 𓏸𓏸:もう夏やな笑 なんて、例に漏れず友達に笑いながら話していると、 和:おーい𓏸𓏸ー!帰ろっ!笑 幼馴染であり、密かに想いを寄せる彼女が笑顔で誘ってくれる
これは僕のクラスメイトであり、彼女の可愛い1日を記録したものだ。 担任:おーい、今日の日直は誰だ? ??:はーい。 担任:お、森田か。じゃあ、後で日誌を取りに 来てくれ。 ひかる:わかりましたー。 担任:じゃあHR終わりー。 今日は僕のクラスメイトであり彼女でもあるひかるが日直らしい。 僕のクラスの日直はちょっと大変。日誌を書くことはもちろん、黒板消しや戸締り、放課後の教室の施錠までしないといけない。 だから、僕は彼女の元へ向かう。 𓏸𓏸:
────── 𓏸𓏸:僕と結婚を前提にお付き合いしてください! 「はい…///」 ────── 𓏸𓏸:なぁ、彼女にどうやってプロポーズ しようかな…… △:お前、まだしてないの?もうあれから 5年だろ? 僕には5年間、結婚を前提に付き合っている彼女がいる。 𓏸𓏸:まあそうなんだけど……サプライズしたい んだけど、ベタなのしか出なくて……。 どれだけ考えてもベタなサプライズプロポーズしか思い浮かばない。 △:じゃあさ、旅行に
―推し活、それは仁義なき戦いである。― 和:え、うそ……。遠藤さくらさんの雑誌 売り切れてる……。 和:はぁ……。やっぱり学校休んで買わないと だったか……。 𓏸𓏸:なーぎ。 和:...なぁに? 𓏸𓏸:はいこれ。 和:え...これって…… 𓏸𓏸:残り1冊だったから...取ってた 和:𓏸𓏸〜!やっぱり𓏸𓏸はさすがだね!笑 𓏸𓏸のおかげで今の所全勝だよ笑 𓏸𓏸の幼馴染である和は推し活の戦いにおいて、戦績は抜群に良い。そんな彼女の戦
ミーンミンミンミン♪ 𓏸𓏸:(暑いなぁ……。) やっぱりこの時期は嫌いだ。教室は 蒸し風呂のように暑く、お情け程度に備え付けられてある扇風機もこの時期ではただ温風を循環させるだけだ。ただ、窓側の席にいる𓏸𓏸はちょっとだけみんなより涼しい。 咲月:ねぇ、今日いつもより暑くない? 隣の席の咲月が𓏸𓏸にそっと話しかける 𓏸𓏸:まぁ、台風過ぎた後は熱くなるからね。 咲月:てか、次の体育って何するのかな? 気温の話はすぐに終わり、今度は次の授業の話。すぐに話題を変えて話す
────── ひかる:ねぇ、ホントに浮気したの? △△:……。 ひかる:何か答えてよ! △△:……...ああ……したよ。 ひかる:最っ低……もう別れよ…… △△:ああ。俺もそのつもり。 ────── ピロリン♪ 𓏸𓏸:誰からかな?あ、ひかるからじゃん。 ひかる:「ねぇ、今から会えない?」 土曜日。家でゴロゴロしていると幼馴染の ひかるから連絡が来た 𓏸𓏸:『どした?』 ひかる:「ちょっと気分転換に話したいから」 「も
────── 𓏸𓏸:そういえば…もう最後なんだよね 飛鳥:受験……だからね…… 𓏸𓏸:なんか…寂しいな…… 飛鳥:あすかも𓏸𓏸と離れるの……寂しい…… 𓏸𓏸:え///…… 飛鳥:ねぇ𓏸𓏸? 𓏸𓏸:どうしたの? 飛鳥:「 」 ────── 𓏸𓏸:ん……あれ?……あ、夢…だったんだ…… 夢を見ていた。 僕と君が2人並んで立っている夢。 夏祭りの最後の花火が寂しげに消えていく夢 𓏸𓏸:あれが本当だったらな…… 夢の中で
𓏸𓏸:あー…もうすぐバレンタインか…… 和:どうしたの? 放課後の帰り道。独り言のように呟くと 一緒に帰っている幼なじみの和が聞いてきた 𓏸𓏸:いや、バレンタインって嫌な思い出しかないからさ……笑 和:あーあったね笑 確かあれだよね…チョコあげたいって 呼び出されたのにドタキャンされたやつ だよね笑 𓏸𓏸:そうそう笑 和:それでその後、私の家にチョコ食べに来たよね笑 𓏸𓏸:あーそうだっけ? 和:私が作ったチョコクッキー食べて 喜んでたじゃん!
母:𓏸𓏸〜、起きて〜! 𓏸𓏸:(¯□¯ )。O゜フアー……ねみぃ 母:𓏸𓏸、早く起きて! 𓏸𓏸:今起きたから。すぐ行く ある週末の日曜日、楽しい夢の中にいた俺は母の一声によって起こされた 𓏸𓏸:どうしたの? 母:今日来るって言ってたでしょ! 𓏸𓏸:…誰が? 母:あなたの新しいお父さんよ! 𓏸𓏸:………は!? 𓏸𓏸:いやいやいやいや、今初めて言われたんだけど… 母:あれ?そうだったっけ?ごめんね笑 まぁでも今から来るから、反対するか賛
ある昼休みの屋上。 ??:せーんぱーい! 𓏸𓏸:あれ?どうしたの桜ちゃん笑 この子は僕の後輩の桜ちゃん。 なぜかある時から僕に話しかけてくれるようになった女の子だ 桜:せんぱいって好きな人っていますか? 𓏸𓏸:どうしたの?急に笑 桜:ちょっと気になっちゃって笑 𓏸𓏸:……いるって言ったら? 僕は彼女が好きだ。だけど、そんなこと 言えるはずがない 桜:別に…どうもしないです… 𓏸𓏸:逆に桜ちゃんはいるの? 桜:もちろんいますよ笑
??:冬ってやっぱり好きだなぁ笑 ある道中、僕の彼女がふとそんなことを 呟いた ○○:どうしたの?史緒里。急にそんなこと言うなんて笑 史緒里:だってさ…… そこで言葉をやめ、僕の手を握り、そのまま僕のポケットに手を突っ込んだ 史緒里:大好きな人とこうやって手を繋ぐ理由が作れるからね/// 照れながらそんなことを言ってくれる彼女。 ○○:///...僕も冬は好きだよ笑 史緒里:どんなとこが?笑 手を繋ぐ度に君がニヤニヤを隠しきれてないとこ、なんて
あの雨の日、僕は可憐な華を見つけた ────── ??:(。•́ωก̀。)…グスン 夕暮れの道端に、雨に打たれたながら傘もささずにうずくまる彼女がいた ○○:どうしたんですか? タタッ ギュッ 僕の問いかけに彼女は立ち上がって抱きしめてきた その勢いでさしていた傘が地面に落ちる。 冷たさと温もりが同時に襲ってくる。だが、 失恋したばかりの僕にはその温もりがとても心地よかった ??:君はさ、大丈夫? 何かを見透かしているかのように彼女は泣
プルルルル♪ ○○:もしもし、どうしたの?由依 大晦日。時刻は午後11時。彼女から突然電話が かかってきた 由依:あと1時間で今年終わるし……それに、 電話かけたくなっちゃって…忙しかった? ○○:いや笑今暇だったから大丈夫 由依:そう?なら良かった ○○:でも、由依からかけてくるなんて珍しいね 由依:だって…会いたくてしょうがないから/// 電話越しでも赤面してるのが分かるほど彼女の声が弱々しくなっていた ○○:何それ、かわいい/// 俺
ひかる:今度はこの湖に行こ! ○○:わかった ~~~~~~~~ ひかる:どお?今の顔! ○○:いいんじゃない? ひかる:もぉ!素直に褒めてくれても良いのに!笑 次の週末は、湖まで出かけた。 前回の撮影でコツを掴んだのか、彼女は見違えるほど表情が良くなっていた ──────── ひかる:土曜日はとりあえず、駅前集合ね! ○○:行き先は? ひかる:ひみつ!!笑 ~~~~~~~~ ひかる:お待たせ〜! ○○:……え、何その荷物 走ってやってきた彼女は、想
──────── 「ねぇ、私の写真を撮って?」 鈴を転がすような声で、君は僕にお願いした。 ──────── 空気の澄んだ夏から秋に移り変わるこの日は、 星が綺麗に見えるということで僕は朝から写真を取る準備をしていた しかし、この日は朝からあいにくの雨だった 雨の嫌いな僕は憂鬱な気持ちのまま1日を過ごしていた しかし、午後になり、晴れ間が見え始め、僕は夜を心待ちにすることとなった その日の夜は午後から天気が崩れることも無く、絶好の撮影日和となったため、空のよく見え
カタカタカタカタ…カチッ ○○:ふぅ〜…これで一区切りかな? △△:せんぱ〜い……手伝ってくださ〜い 7~8個の資料を作成し、一休みしようとした時、 後輩が手伝いを頼んできた ○○:ったく……頑張れよ笑 △△:……てか先輩、その量よく終わらせましたね ○○:え?そんなに多いか? △△:えぇ……てか、なんで人事部だけ こんなに作る資料多いんですか? ○○:人事だからだろ △△:まじですか…… ○○:まぁ手伝ってやるから、半分くらいちょうだい △△:せんぱー