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弥生賞

本命
ラーグルフ ◎
2走前の芙蓉Sを高く評価していて、スタートはイマイチだったが道中控えて追走し、内が伸びる中山だったが、展開無視で外から差し切ったのを見てこの馬はかなり走ると思った
結果ホープフルSでは3着に好走
ホープフルSでは馬体重+14kgと少し太め感が残っているように見えたが、しっかり脚を伸ばして3着に食い込み成長を見せた
実績のある舞台だし、G1で3着なら嫌う必要は全くない
今回もフォトパドックを見る感じ、腹回りが少し太く感じるのでどこまで絞ってこれるかが鍵
7枠に入ったが少頭数なので、気にならない
過去10年間の7枠のデータは1-5-1-13
調教はもともとあまり動かない馬だが、今回は併せた馬が調教では良く動くナランフラグで、先日のオーシャンSで2着と2走続けて重賞で馬券内と調子が良い馬
そのナランフレグに先着しており、この馬の状態の良さも伺える
強いメンバーが揃ったが、皐月賞の権利取りに陣営も力を入れている
鞍上の丸田騎手もクラシック出走に縁がないのでここは優先出走権を取りたいだろう
想定7番人気とかなり舐められているが、上位人気馬に不安が多いし、相手なりに走れる馬なのでここから勝負する

対抗
◯ ドウデュース
もちろん買います
朝日杯FS勝ち馬で、最優秀2歳牡馬に選出された無敗の1番人気
朝日杯FSで負かした、ダノンスコーピオンは、終始中段の真ん中で包まれて、追い出しが遅れてまともな競馬が出来ていなかったし、ジオグリフは直線で不利があり進路を大外に変えている
まともにこの2頭が走れていたらどうなっていたか疑問はある
正直、朝日杯FS組に大物はいないと思っている
この世代では完成度は高いが、馬体重の増減が著しいのは気になる部分
ここは皐月賞に向けての試走なのは間違いないので、7〜8割程度の仕上げだとは思うが、それでもこの世代の中では仕上がっている
調教はしっかり動けているし、陣営も自信有り
即座にトップスピードに乗せる事が出来るタイプで中山の内回りは合うだろう
2F距離延長も問題ないと思うし、鞍上の武豊はこのレース得意としている(2勝、2着5回)
弱点が少なく、能力が高いのは疑う余地もないので嫌う必要はない
不安要素を挙げるなら6枠の成績が過去10年間で1-0-0-16とデータ的には買いづらい
馬番の7番で見ると0-0-0-10

▲ マテンロウレオ
ラーグルフを評価するならもちろんこの馬も評価するべき存在
ホープフルSでは、内を走った馬が上位を占めた中、唯一外から上がり3位の脚で追い込んで、3着のラーグルフとは0.1秒差のハナ差と差のない競馬だった
この馬の方がラーグルフよりも強い内容だったのは間違いない
ただ陣営が今回が目標ではありませんが、あまり使うレースもないので、このレースにしましたとコメントしているように本気度は高くない
前走後からの疲れもなく、調教の動きも抜群
坂路はあまり走らない馬だったが、坂路で自己ベストを出し、状態は上向いている
今回はホープフルSの時とは全く異なる馬場なのは鍵になるが、調教師の昆さんはこの馬に対してかなり高い評価をしていて、調教師曰く、まだ仕上げ切ったレースは無いとの事
仕上げ切らずにこの成績は能力の高さの証拠だしここでも恥ずかしい競馬はしないと思う
今回は展開やローテを考えて、相手までの評価だが、上手く勝負所で外に出せれば楽しみ

△ アスクビクターモア
重賞は初の参戦になるが、世代上位クラスのジオグリフ、アサリ、ドウデュースなどの重賞実績馬に引けを取る事なく、どの馬を相手にしても好走出来ている
キャリア全てのレースで最後まで長く良い脚を使えている事も評価材料
スタートも上手なので、どの枠からでも好走出来るのはかなりの武器になるしこの馬の強み
弥生賞は皐月賞馬の産駒が活躍するレースで、過去10年間全て皐月賞馬の産駒が1頭は馬券に絡んでいる
スローペースの競馬しか経験していないが、今回もそこまで時計は流れないと思うのでチャンスは十分にある
能力は足りているし、センスのある馬なのでここでも勝負になる

☆ ボーンディスウェイ
今の中山なら先行出来るこの馬にはプラス
前走のホープフルSでは、年末のタフな中山で逃げ馬の後ろを追走し粘って掲示板確保の5着は評価出来る内容
ホープフルSでは、使い詰のローテとメンバーレベルが一気に上がった事により全く評価しなかったが、あれだけ走れるのであれば今回はは抑える
3着のラーグルフとは0.1秒差だったし、想定10番人気と妙味有り
中山2000mでは2-0-0-1で馬券外が1度あるが、G1の舞台で掲示板確保だし、中山への適正の高さを感じさせる点もこの馬を推せる材料
今回はメイショウゲキリンとリューベックがハナをとる争いをすると思うので、番手を取れれば面白い
鞍上の石橋が追い切りに3週連続騎乗していて、追い切りの動きも良い
2000mの持ち時計はメンバー1位
中山芝2000mのベストタイムはキラーアビリティと同じ
欲を言えばもう少し内枠が欲しかったが、能力を出し切れれば楽しみ

☆ ロジハービン
前走の京成杯は勝負所からかなり外を回って、長く良い脚を使って抜け出す強い競馬で、一瞬突き抜けるかと思わせた
オニャンコポンに負けはしたが、オニャンコポンがギリギリまで内で脚を溜めれていたし、外枠で前に壁を作れず早めに動く形になった事を考えれば、負けて強しの内容
鞍上はデムーロに乗り替わるが、今年の中山リーディングで、デムーロは現在3位(2/27時点)なので抑えておく必要はある
中山芝2000mでの実績はあるが、京成杯からのローテがデータ的には良くないし、また8枠という点はマイナス

買い目
3連複1頭軸流し
◎-◯、▲、△、☆、☆

ワイド流し
◎-◯、▲、△、☆、☆

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