スプリングS

Twitterで危険な人気馬も書いてほしいと要望がありましたので、今回から危険な人気馬も書いていこうと思います。

さっそくですが

本命
◎ アルナシーム
東スポ杯2歳Sでは4ヶ月の休み明け
馬体重は＋20kgと大幅増
スタートで出遅れて、後方からのレースになり、道中は抑え切れず、先頭に立ち早めに進出
道中で脚を使ってしまい伸びを欠いて6着
朝日杯FSも、東スポ杯2歳S同様で、スタート決まらず後方からの競馬
直線では伸びない内を突いて進出し、しぶとく伸びて4着の掲示板確保は強い内容
阪神JFのナミュールを思い出させるような競馬
ナミュールほどではないが、負けて強しの内容
上位3頭とは差があったが、出遅れなどを考慮すれば合格点だし、直線だけの競馬であれだけ走れるのなら能力は上位
前走のつばき賞は出遅れこそなかったが、やはり道中かかっていた
それでも上がり最速の2着と好走した事は、素直に評価すべきだろう
少頭数だったし、勝ち馬のテンダンスとは能力差を感じたが、個人的にテンダンスはこの世代では強いと思っているし、スムーズな競馬が出来ていればもう少し差は縮まっていたかも
レースでもまだ幼さを見せており、折り合いが付くかが1番の鍵になり、自分との戦いだろう
陣営コメントで中間の追い切りは、掛かる事なくしっかり折り合いが付いたとコメント
福永騎手の継続騎乗はこの馬にとってプラス
2走続けて馬体重が減っているので、今回は長距離輸送もあり当日の馬体重は要確認が必要
初の中山コースなど課題は多いが、素質は秘めていると思うので、この条件でどれだけ走れるか楽しみ
皐月賞に駒を進めるには、3着以内が必須なので、ここは何としてでも馬券内は確保したい
鞍上の福永騎手は牡馬クラシックはこの馬しかいないと思うのでここはものにしたい

対抗
◯ アライバル
前走の京成杯は4ヶ月の休み明け
調教が軽めだった事もあり、馬体重は＋16kgでもちろん成長分もあったが太め残りの印象
仕上げ切れていなかったのは間違いない
レースは直線に入って伸びては来たが、勝負所でスペースがなく、内に包まれて他馬と接触するシーンもあり、スムーズな競馬が出来なかった
それでも地力で4着まで持ってきたきた事は評価するべきだろう
ヴェローナシチーには僅差で負けたが、レース内容を考えると、この馬の方が強い競馬をした
この馬はエンジンのかかりが遅いので、正直言うと直線の長いコースの方が期待出来るが、前走を見る感じ中山も問題ないだろう
ひと叩きしての上積みはありそうだし、賞金的にもここは取っておきたいところ
デキは上昇で前走以上を期待できる仕上がりで、距離短縮もプこの馬にとってプラスに働きそう

▲ アサヒ
人気になると思うが無理に嫌う必要はない
前走の共同通信杯の敗因は出遅れに尽きる
レース内容は大きく出遅れたが、ラスト3Fはダノンベルーガと0.1秒差の上がり2位
デビュー2戦目の未勝利戦でも大きく出遅れたが、中山巧者で先日弥生賞を制した、アスクビクターモアに0.2秒差の惜敗と能力は間違いなく上位
ここまでイクイノックスやジオグリフなどの強敵とも、差のない競馬が出来ているし、相手なりに走れるので出遅れなければ馬券内は硬いか
逆に出遅れとメンバー的に厳しいだろう
スタートが鍵になる

△ ビーアストニッシド
重賞を2度も好走しているにも関わらず、この人気なら馬券妙味有り
能力は十分足りているだろう
今年すでに3走目と使い詰めで、上積みははなさそうだが、1枠1番とこの馬と鞍上にとって絶好枠を引けたので抑える
１週前追い切りでは、坂路で51秒1と自己ベストを更新
気性が強く前に行きたがるので、前走同様で前に着けて自分のリズムで走らせれば今回も、粘って馬券内の可能性は十分にある
前走の共同通信杯は3着で、ラスト3Fも失速せず、展開が向かなかったが、展開が向いていればもっと上の着順の可能性もあった
東京で粘って3着なら、直線の短くなる中山コースはプラスだろう
イン突き親父炸裂する可能性はある
レース当日の天候ははっきりと分からないが、今晩からまた雨が降り、良馬場での開催ではないと思うので、馬場が渋ればこの馬に展開が向く
まだこの人気で買えることが不思議
若葉Sでのデシエルトが岩田康騎手鞍上で、逃げ切り勝ちをしたのでさらに人気は上がりそうだが抑えておくべき1頭

☆ サトノヘリオス
新馬戦はイクイノックスに1.5秒差で、コテンパンにされたが、牝馬だが3着のサークルオブライフとは0.3秒差
未勝利戦とエリカ賞は異なる馬場でのレースだったが、両レースともレコード勝ちは評価するべき
どんな馬場にも対応する能力はある
ホープフルSでは、エリカ賞から中2週でのG1の舞台で、調教でもプール調教など軽めの調教をしていたので、お疲労は残っていて、万全の状態ではなかった
さらにスタートが決まらず道中脚を使い、外を回して直線では伸びを欠いた
前走は度外視でいいし、前走の負けで人気落ちするようならまだ底を見せてないし面白い1頭
しっかり休んでリフレッシュ出来ているし、成長していればここでは怖い存在
今回もメンバーは揃うがチャンスは十分にある

☆ ディオ
前走は圧巻の内容で、直線では最内を通り上がり3F32.9秒
前半3Fは36.9秒と平均ペースより遅かったが、それでも32.9秒は評価していもいい
ただ今回出走するアルナシームは2/19に阪神の1800mで前半3F38.6秒でラスト3F32.9秒とアルナシームの方が強い内容
ただ2/12からの連続開催の阪神でこのタイムはダントツの上がりタイム
2走前で負けたデルマグレムリンは、次走のシンザン記念で、3着馬と同タイムの5着だったので、この馬もそれなりに走れるだろう
鞍上が戸崎騎手に乗り替わるのも面白いし、想定9番人気なら抑えてもいい

危険な人気馬
💣ソリタリオ💣
誰が騎乗してもしっかり馬券内に来ていて、操縦性が高く、調教でも鞍上の指示にしっかりと反応して、手前もスムーズに変えれるのは評価するべきと思う
誰が騎乗しても
過去5戦全て連対中で、前走重賞初挑戦のシンザン記念でも、クビ差の2着に好走
ただ今回は課題も多く
1F距離延長の初の1800m
初の右回り
過去5戦全てマイル戦を使っているように、体型からもマイル以下の距離が合いそう
個人的にそこまで強いと思ってなく、こうやまき賞で勝っているが、レース内容を見れば、出遅れて2着のウナギノボリの方が強い内容だったし、前走のシンザン記念で、2着と連帯したがレースレベルは低い
メンバーレベルが上がり、初の右回りと1800mで今までと同様のレース運びが出来るとは思えない