【剣盾】指振り対戦した話

先日友人3人と僕の計4名で指を振る対戦をしてきました。どしゃくそめちゃしこ楽しかったです。
その対戦で好成績を残したので構築(？)記事的なのを書いておきます。

ルール

・技は「ゆびをふる」のみ
・ダイマックスなし
・禁伝、準伝、幻なし
・色違い個体のみ

他の人が使用していたポケモン

①オーロンゲ
　・特性「いたずらごころ」で必ず先制できるが、変化技が出た場合、相手が悪タイプだといたずらごころの仕様上、無効化されてしまう。

②ゲンガー
　・特性「のろわれボディ」で30%の確率で相手の「ゆびをふる」を「かなしばり」状態にでき、その場合相手は「わるあがき」しかできなくなる。

③ポットデス
　・特性「くだけるよろい」で物理技を受けた際にSが2段階上がるが、Bが1段階下がる。

使用ポケモン

ポケモン    : カビゴン
性格 　　　: ゆうかん(攻撃↑ 素早さ↓)
特性 　　　: めんえき
個体値 　　: H31 A31 B31 C31 D31 S31
努力値配分 : H252 A4 B252
実数値　　 : H267 A144 B117 C85 D130 S45
技 　　　　: ゆびをふる / - / - / -
持ち物 　　: ゴツゴツメット

はじめに

まず僕は最初、この指振り対戦において素早さを重視していました。素早さが高い(または特性で早く動ける)場合、それだけで「ゆびをふる」の試行回数を増やすことができ、一撃必殺や強力な技を繰り出す可能性が上がると考えたためです。
だがしかしbut、途中で上記の考えは間違いなのでは？と思い始めました。というのも試行回数が増えるというのは逆にいえば、弱い技や意味のない技を繰り出す可能性も上がってしまうため、別に有利ではないのでは？と考えたためです。

選定理由

カビゴンを選んだ理由ですが、剣盾環境で「ゆびをふる」を覚える禁伝、準伝、幻以外のポケモンの中だと、2位の合計種族値540を誇る点です。
上記の「はじめに」に記載している理由から、素早さは一旦度外視して、それ以外のステータスが高いポケモンを探しました。

1位のトゲキッス(545)は全体的に種族値のバランスも良く、タイプもフェアリー・ひこうとかなり良さげなのですが、Sが80もあるのがもったいなく感じてしまいました。
同率2位のハピナス(540)はH255 A10 B10 C75 D135 S55 とかなりバランスの悪い種族値です…。

ということで今回は、合計種族値が高く、Sは30しかない上、他の種族値のバランスも良く、タイプ・特性もすごく良さげなカビゴンくんを選定しました。

特性

カビゴンの特性は下記3つです。
・めんえき
　「どく」状態にならない。
・あついしぼう
　「ほのお」「こおり」タイプの技を受けた時、ダメージが半減する。
・くいしんぼう(夢特性)
　通常より早く、HPが最大HPの半分以下になると「きのみ」を使う。

自分は「めんえき」1択ですね。
指振り対戦は基本的に長丁場になるので早めに「どく」状態にさせられてしまうとジリ貧になってしまう可能性が高いので、「めんえき」はかなり強いと思います。ちなみに今回は9戦やって1回も「どく」状態になる機会がありませんでした。なんで？？？？？？？？？？？？？？
「あついしぼう」は指振り対戦だと使い勝手悪そう…。
「くいしんぼう」は回復実を持たせる場合は候補になるかも？？？

持ち物

・ゴツゴツメット
　正直めちゃくちゃ強かったです。相手が「おうふくびんた」などの連続物理技を繰り出して、勝手にズタボロになって倒れていくなど…強すぎ卍。

他の選択肢
・回復実、たべのこしなど
　「回復したいなぁ」という場面が多かったので、回復できる持ち物はカビゴンに合いそうです。
・こだわりハチマキ、こだわりメガネ
　火力アップアイテムは強いかも？火力 is パワーだし、パワー is 勝利ですからね。まぁでもカビゴンなら耐久寄りなのでゴツメの方が強そう。ゴツメ is パワー。
・ひかりのこな、のんきのおこう
　ポケモンはね、当たらなきゃ負けないんですよ…ッ！
　と言いたいですが、ノーガードカイリキーには意味ないですし、運要素を高めるだけ説、あると思います。

戦績

シングル3戦、ダブル6戦したのですがまさかの9勝無敗でした…。指振り対戦界隈にバケモノが産声を上げた瞬間でした。
しかもこの無敗というのは試合で負けていないということではなく1度も瀕死になっていません。いや強すぎ卍だろ…、改造厨も指示厨も処女厨も泣くぞ。まぁ運もありますが…。

まとめ

もう全然いいわ、言うこと無ぇわ。
やっぱこいつ(カビゴン)強ぇわ。もうダメだ。強い。

「ときのほうこう」を放つカビゴンさん