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【転職活動記録①】30代半ばの短期転職活動

以前のnoteで10年間携わった映画館の仕事を辞めたことを書いた際に
現職はあまり長い間働くことはないだろうとは書いていたのですが・・・

改めて、お盆を過ごしてみて自分の考えるゴールと現状のギャップに差があることを強く感じる中で、このままアラフォーになっていくのが怖くなってしまいました。

一度きりの人生。
せっかく働くなら夢中に本気で働いて成果はしっかり出して、
遊ぶときは遊んで、メリハリのある生き方をして
最期は笑って終わりたいと思うんですよね。

30代半ばで短期離職の上の転職。企業側から見てもリスクが大きい存在。
せっかくなので活動記録をnoteに残していこうと思います。
まずは現職に入社した理由と今、感じている想いをメモしていきたいと思います。


24年2月に現職へ転職してから・・・

現職に入社した理由

①上京したい気持ちを叶えてくれる(引っ越し費用や敷金負担あり)
②人と関われる仕事が出来る(キャリアアドバイザー)

元々、全国転勤は苦ではないと思っていたのですが
実際に関東から地方へ異動した時の不便さは肌で感じるものがありました。
その中で家族がもともと気管支が弱く、火山灰がよく飛ぶ地域で体調を崩してしまったことで、将来について考えたのが転職を始めるきっかけでした。

家族と相談し、今後を考えた結果
①関東に住みたい
②土日祝休みで120日以上休みがある
③残業少なめ
など条件面から転職の軸を組み立てました。

その中で内定を頂いたのが現職。
年収は下がるが、移動費用や社宅など初期費用を抑えることが出来る点が
魅力に感じ、承諾しました。

実際に入社してみて・・・

内定を承諾してから入社まで引継ぎ期間や準備期間などで
約4ヶ月くらい時間がかかってしまったのですが・・・
入社した時には部の名前も変わっていたりなど色々と状況が変わっていました。
残業も平均20時間程度と聞いていましたが、実際は45時間ギリギリ…
入社ギャップを感じたものの入社したからには成果を出したいと
OJTもガンガン行って1週間でほぼ独り立ちして業務を行いました。

面談について

働いている社員と面談を行う中で感じることはあまりキャリアについての話はしていないなという事です。
キャリアアドバイザーというよりはカウンセラーの方が表現は近いかなと。
日頃の愚痴聞きやどこに相談したらいいかわからないような質問をとりあえず窓口として聞いて各担当部署に流すような内容が多いといったところが現状です。
出来ることはしっかりと対応しますが、本音では現状の不満だけではなく、将来に向けての話もしたい思いもあります。
もはや営業サポートと名乗った方がいいのでは・・・?

目標について

「退職率」・・・担当する部門においてどれだけの退職者が出たか
この数字を追う中で目標を達成しても満たされない自分がいます。
退職する人が少なくなることは良いことだとは思いますが、
面談を通じて面談者の選択肢を消してしまっている感覚がどうにも拭えないんです…
「今の職場が合わなくて辛いんです」こういった相談に対して
「もうちょっと頑張ってみよう。資格とか挑戦したら道が広がるから・・・」
その場は乗り切れて数字は守れたとしても、その人は救われないんじゃないか…そんな気持ちになります。

本気で相談に向き合った結果

一度現状の不満に対して本気で向き合って「本当にやりたいこと」を明確にして、「ゴール」に向かうために何が必要かを話し合いました。
その結果、面談者は転職を選択し、希望する業界で内定をもらった後はメールをくれたりと本当に喜んでくれたんです。
ただ、結果として退職を出してしまったため上司には詰められました。
私の価値観と会社の求める成果へのギャップを強く感じたきっかけでした。

本当にやりたかったこと

約半年間現職で働いてみて、正直まだまだ短いとは思いますが、
見えてきた価値観として、「現状維持ではなく将来への成長や挑戦を
強くサポートしたい」ということです。

「未来への思い」

VUCA時代などと言われ先行きが全く分からない世の中で
「やりたいことは漠然とあるけどやりかたがわからない」
そんな人が多い気がします。
「マーケティングに興味がある」すごく良いことだと思いますが
「実際に企業が求めるマーケティング職」と「憧れ」の間に大きく差がある。
だからこそ今はそのギャップを埋めるサポートが必要なのかなと。
ミスマッチが起こりやすい現状だからこそ、サポートが必要だと思うし、
いつかそのサポートも必要ない世の中になれば、キャリアで迷う段階も
大きく変わり選択肢も無限に広がるのではないかって感じています。

「時間」「場所」「仕事」に囚われない世界

リモートワーク、フルフレックス、副業、フリーランス等
この数年の間で働き方は大きく選択肢は増えてきました。
これまで物理的・環境的に働き辛さを感じていた人も
選択肢があることで働くことを楽しめる可能性が増えてくれると嬉しい。
私自身、映画館で長く働く中で「映画を観ることで何かしら人生に変化を持ってほしい」からこそその場所をしっかりと提供できるよう努めてきました。
人やモノ、多くの情報がはびこる現代で私は将来の選択肢を最大限に活かせるサポートが出来る仕事を見つけていきたいと思います。

あとがき

大言壮語を書きなぐってしまいましたが、現実問題の転職活動はまだまだ始めたばかりで転職エージェントや転職サイトに登録をしたところです。

今後も出来る限り備忘録としてnoteに残していければと思いますので
よろしくお願いします。

上手くいかないことも非常に多いとは思いますが、時にはアドバイスや叱咤激励の言葉などおせっかいの気持ちでかまいませんので頂けると幸いです。
(一緒に働きたいなどスカウトも喜びます)

どうもありがとうございました。


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