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格闘ゲームは学校じゃ教えてくれない「考える力」を養うゲームです

格闘ゲームの上達について考えてみました。格闘ゲームを実際にプレイしない方でもこれを知っているとプロゲーマーや上級者がより魅力的に見えるかもしれません。

格闘ゲームが上達する要素は大きく分けて2つあると思います。

①反復練習を行う

格闘ゲームは反復練習によって身についたテクニック、知識が純粋に強さに反映されるものです。

例えば、いきなり「コンボ」、「対空」、「反撃確定」の3つのテクニックを要求されたとします。最初は全くできなかったとしても、1つ目のコンボを反復練習して身につくと、「コンボ」を行いながら2つ目の「対空」を練習する余力が出てきます。最終的には3つともできるようになっていくと思います。人間とはどんな行動でも慣れが生じるもので、格闘ゲームではいかに意識を割かずに練習した内容ができるかが問われます。

やりたいことが決まっている人はトレーニングモードや実践で反復練習を行っていきましょう。

②考える力

反復練習といっても練習する内容が的外れ、もしくはわからないのであれば成長はしません。練習する内容を自分で模索する必要があります。自分が一番面白いと思う部分はここになります。特定の行動に対してどうすればよいのか、自分で模索する「考える力」が格闘ゲームの醍醐味であり、自分が一番楽しいと思える要素だと思っています。

しかも正答かどうかは実戦で確かめることができます。間違えていれば方法を変えていけばいいのです。

話が変わりますが、自分は学生時代、テストでしか学んだ知識のアウトプットの場がなく、答えや公式を暗記することが問われていることが嫌いでした。自分は数学や物理といった自分で答えを考え、正解に至る方法あいくつもある教科が好きでした。そんな自分だから格闘ゲームにはまっていったのかもしれませんね。

回答を自分で探すだけではなく、他人に聞いたり、意見交換するのも楽しいです。なので自分は格闘ゲームはオンラインではほとんどやっていません。これは人口の多い地域に住んでいるからこそできることでもありますけどね・・・。


始めたばかりの方はまずは練習メニューを見つけるor他人から教えてもらうことをお勧めします。最近は教える人が多くなったばかりではなく、動画や配信といったオンライン上で気軽に聞ける環境があります。

上達していくと自分なりの練習メニューを作れるようになり、さらに楽しみの幅が広がってくると思います。

格闘ゲームはアクション要素が多いですが、瞬時に同時に色んな処理をするための地道な練習、勉学のように相手の出す手に対して考える能力が問われるものだと思っています。


ついでに自分は何も考えていないので参考にしないで下さい。教えようとしても擬音が多くなります。これは例外だと思ってください。強くないですし。

お金はいらないよ