子育を客観視する
子育というものは、とても厄介だと思う。
楽しいこともいっぱいあるし、子供と過ごすのはとても幸せなことで、後悔したり恨んだりすることは全く無いけれど、あまりに自由がなくなる時虚しくなったりする。
子育てのイライラの原因の大部分は自分の頑張りで解決できないことにあると思う。
子供が泣いてる原因が分からない。怒ってる原因が分からない。親はどうにかしたいと思うけれど、親と子供は別の人間だから細かい感情まで理解するのは到底不可能。
そうなると、親がどう頑張っても、どれだけ悩んでも、解決などすることはない。
正直、親であっても人間で、私自身何に対して苛ついているのか言葉で表現できない漠然としたイライラの感情を持つことがあると客観的に思うことがあるのに、幼い子供が何に対して苛立っているの人に伝えることなどできるわけがない。
子供が自分自身で理解できない感情と戦っていると考えれば、少しは泣き叫ぶ子供を客観的に見れるかもしれない。
そして、そんな子供をどうすることもできず、ご機嫌取りのような行動をしてしまう自分自身を「これでいいのだ」と思えるかもしれない。
子育をしながら、この世の中を幸福度を上げて生きていく術を模索する。
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