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1分でわかる【 中国輸入 規制 ガイド】仕入れNG11商品 リスト 早見表

見ただけですぐわかるように表を作りました!

順番に番号を付けているので、
この1.から11.を気をつけてください。


順番に詳しく解説していきますと、

「規制」と「禁止」の違いとは

まず「禁止」とは、中国からに限らず日本国内に輸入することが禁止されているものです。
麻薬・児童ポルノ・銃器・爆発物など、常識的に考えてこれはダメだろうと感じるようなモノ全般です。

税関のHPに詳しく書いていますが、ふつうに中国輸入ビジネスを始めようとする人は「禁止」商品を扱う可能性は低いと思います。
https://www.customs.go.jp/mizugiwa/kinshi.htm

それに対して「規制」とは、輸入自体は可能ですが、一定の条件をクリアする必要があるものです。
どの法律で規制されてるかによって必要な申請や手続きは異なります。
こうした規制をクリアして中国輸入で販売をすることは、個人事業主や副業、中小企業ではあまりないので、現実的には「規制」商品もほとんど扱う機会はありません。
(つまり輸入や販売は不可能ではないものの、よほどの理由がない限りは仕入れないほうがいいということです。)


1.食器・調理器具など食品の触れるもの

食品はもちろんダメで、食器はスプーンフォークなどなんでもダメですね。(許認可が必要です。)
小さくて扱いやすそうで、案外間違えてしまいそうなので気をつけましょう。

2.おもちゃ(玩具)

正確に言うと子供向けのおもちゃで、乳幼児(6歳未満)が口にする可能性のあるものが対象です。
そうするとフィギュアとか模型は大丈夫ではあるんですが、心配な場合は取扱をスルーしてもよいでしょう。

3.家電製品

電気用品は火災などの重大事故につながる恐れがあるため、特にコンセントのある商品の輸入はオススメしません。


4.リチウムイオン蓄電池

家電製品同様、大きな事故につながる恐れがあるため規制対象になっています。一部、条件付きで可能な場合もありますが、現実的には取扱は避けたほうが無難です。

5.医薬品、医療機器、健康器具など

薬や医療機器はすべてダメです。
例えば血圧計や体温計なども医療機器なので、気をつけましょう。他にも電気を使うようなマッサージ器具は医療機器ですが、フォームローラーのような器具ならトレーニング用品で医療機器ではありません。
トレーニング用品などは医療機器と線引きが難しい場合もあるので気をつけてください。

6.化粧品(せっけんを含む)

コスメなども小さくて取り扱いやすそうですが、ふつうに規制商品なので輸入ビジネスには不向きな商品です。

7.Bluetooth搭載製品

電波関係も規制が厳しいですね。Bluetoothも、もちろん許可なく扱ってはいけません。(Wi-fi 機器も同様です)

8.微弱無線搭載製品

トランシーバーなどはわかりやすくダメそうですが、ワイヤレススピーカー、ドアホンなど微弱無線が使われていますので、そういったものもダメです。

9.銃器、刀剣など危険物に似たもの

剣などはプラスチック製のおもちゃ・コスプレグッズなどでも、通関で止められる場合があります。
銃は例えば、サバゲーのカスタムパーツなども止められる場合があります。ここらへんも、銃のカスタムパーツだとダメですが、サバゲーに使うゴーグルやプロテクターであれば問題ありません。
あとは、どちらも個人使用レベルの数量なら輸入できても、数量が多くなると税関で止められます。いちど止められると同じものはもう仕入れできなくなりますので独占リピート販売にはあまり向かない商品ということです。


10.ブランド品

商標権、著作権などを侵害するものは関税法により輸入が禁止されていますが、気をつけなければいけないのは「知らずに輸入してしまう」場合です。

輸入して販売した場合、すべての責任は販売者にあるとみなされます。

アディダスのロゴっぽい形、ミッキーのような雰囲気のキャラクター、ヴィトンのモノグラムに似ている模様などなど、あなたが少しでも似てるかなと感じるなら扱いはやめておいたほうが無難です。


11.アダルトグッズ

これは輸入も販売も「法律」では禁止されていませんが、販路ごとの「規約」によって販売が禁止されています。
Amazonでは、Amazonが認めたアダルトグッズ以外の販売は禁止となっています。(なお、楽天・ヤフショも厳しいです。)

中国から仕入れられるアダルト商品でAmazonが認めている商品はありません。今まではAmazonのルールではゆるい部分がありましたが、急激に厳しくなりました。
僕も過去に出品していた商品が、商品ページが削除されたりする事例がありました。

その他、注意していただきたいもの

販売に問題なくとも、事故に繋がる恐れのあるものは注意して下さい。

例えば、車やバイクのブレーキ回り、足回りの部品など走行の安全に関わるような部品。
他にも、ご自分で動作確認・検品のできないような商品は販売しないで下さい。
なぜなら、仕入をしても動作確認・検品ができなければ、クレームや大事故につながる可能性があります。

ドリル系の高速で回るものの刃の部品等。
振動で抜け落ちてしまえば、大けがになります。

メカニック系の部品などで商品に何らかの問題があって、本体に不具合が起きてしまったら、自己責任でって訳にはいきません。


まとめ

まずはこの目次の11商品だけ覚えてもらえれば大丈夫です。



禁止・規制商品を解説していきましたが、中国輸入ではすべてにおいて合法でめちゃくちゃ稼げる商品がたくさんあります。

そういった商品リストも無料で公開していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。

(しょう公式LINE)

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