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分かりますかね?
後悔はしてないし、
航海はしてないんですよw

歌詞を作る時に、
こうかい
は外せないなと思ったんです。
これは、半分冗談ですよ笑

でも敢えて、
一文字も、「船」とは言ってないんです。

いや、普通に文字通り素直に
受け取っていただいて宜しいのです。

船やヨットで、釣りなんかしながら、海原にいて
家族や愛する人を想う歌なんですが、
僕はタバコを吸いに車や歩いたりして
外出しては家族に会いたくなって帰るんですよ。

だから、海を人生と置き換えていただければ、
「船はただ進む」ではなく「時はただ進む」に
意味があるんです。

must「すべき事」を優しい夏の風が、
僕の気持ちを押し出していくんですよ、
そっとね。

歌の中では、「星」とも言ってませんけど、
夜空の闇に星が見えると、
勇気というか、生きてる喜びや、
愛を感じますよね。

星見てますか?
辛い時も嬉しい時も星を見上げて、
エネルギーを貰える気がします。
今宵は残念ながら雨雲ですけどね、、、

僕よりずっと歳上の
作曲家さんの気持ちにも
フィットするように2曲書いたんです。
ちなみに作曲家のかたはフォーク、
さだまさしさんが好きなんだそうです。
1曲目なんか、山口百恵さんの歌の真逆みたいでしょ?結婚式は明るいのが良いですよ、6月なんだから。1曲目は、尊敬する日本が誇る松本隆さんの時間経過で世界がガラッと変わる展開と、さだまさしさんの秋桜を意識してますよ。
6月は紫陽花が良いと思うし、
ピンクの紫陽花の花言葉が良いからね。
歴代の作詞家さん、
誰もチョイスしなかったのかなあ。
僕が知らないだけかも。

1曲目は、ノスタルジーなイメージ。
2曲目は、海に漂っているイメージ。
僕も、きたうらさんも、娘がいる。
そして素晴らしいメロディとアレンジ。
これだけあれば、数十年寝かせていた名曲に、
歌詞を書いて差し上げたくなったんですよ。
作詞は作曲家がやると良いんです。
コード進行や音色のイメージから、
詞をかけるんです。音数だけ合わせてる歌とは、
少しニュアンスや言葉の抑揚の捉え方が違う気がします。まあでも、曲を書かない作詞家さんも好きですよ、当然。麻生圭子さんが好きですね。
曲をかける作詞家なら、松本さんもさださんもそうでしょ。

Floatingはスラングで違う意味があります。
ナンパする、口説くという意味です。
釣りのルアーも、フローティングありますよね。

自分の時間を漂いながら、
自分の気持ちを言葉で整理しながら、
自分を口説く訳ですよ。

20数年ぶりの作詞、
我ながらすげえなって思いたい笑

でもそれは素晴らしい、
メロディとアレンジがあるからだ。

曲の最期に現れる、
スキャット音なハーモニーは、
何度聴いてもハートに響いてきます。

Floating by Jijikita on Audius https://audius.co/kitaurasyuji1/floating

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