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シナマケのプロダクト

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シナジーマーケティングのプロダクト「Synergy!」に関わる様々な職種のメンバーが、自身の経験を元に、ビジネスに役立つ情報をお送りします。
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#SaaSプロダクト

これが「19年目のBtoB SaaS」で実践している要件定義プロセスだ【SaaSビジネス経験談 #10】

シナジーマーケティングのプロダクト「Synergy!❐」に関わる様々な職種のメンバーが、自身の経験を元に、ビジネスに役立つ情報をお送りします。 今回の筆者は、Synergy!の「使いやすさ」実現の推進を担っているUXデザイナーです。 ・はじめに私はSynergy!の企画・開発や、プロダクトマネジメントに携わるUXデザイナーの山本です。 リリースから19年目を迎えたSynergy!は、機能の運用・保守、顧客からの要望、新機能の搭載など、やるべきこと・やりたいことがいつも盛り

本当に必要とされる機能を目指して~職種を超えた仕様検討の現場~【SaaSビジネス経験談 #8】

シナジーマーケティングのプロダクト「Synergy!❐」に関わる様々な職種のメンバーが、自身の経験を元に、ビジネスに役立つ情報をお送りします。 今回の筆者は、Synergy!フォーム機能のプロダクトマネージャーです。 1.今採用している開発方法の紹介 開発方法を説明する前に、より話がわかりやすくなるよう開発チームの登場人物について紹介します。 私たちの開発チームは、目的/ゴールの達成によって解散するプロジェクト体制とは異なり、フォームに関する機能開発、保守開発を同じメンバ

チームのパフォーマンス最大化のために。“自律的な”プロダクトチームの作り方【SaaSビジネス経験談 #7】

シナジーマーケティングのプロダクト「Synergy!❐」に関わる様々な職種のメンバーが、自身の経験を元に、ビジネスに役立つ情報をお送りします。 今回の筆者は、Synergy!のメッセージング機能を担当しているチームのプロダクトマネージャーです。 「メッセージング」のプロダクトマネージャーになった私は、このチームを「自律的に動けるプロダクトチーム」にしたいと思いました。自律的なチームになることで判断や意思決定が早くなり、モチベーションも上がってパフォーマンスが向上すると考えた

「サポート品質No.1」までの軌跡【SaaSビジネス経験談 #4】

シナジーマーケティングのプロダクト「Synergy!❐」に関わる様々な職種のメンバーが、自身の経験を元に、ビジネスに役立つ情報をお送りします。 今回の筆者は、お客様から高い評価をいただいているSynergy!カスタマーサポートの運営担当者です。 Synergy!のカスタマーサポートでは、2022年よりITreview メールマーケティング部門にて「サポート品質No.1」を獲得しましたが、元々No.1だったわけではありません。 約10年間試行錯誤をしながら、「サポート品質No