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駄文歴半世紀

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「モノ書くコドモ」から「モノ書くおばちゃん」に至るまでに否応なしに書いたボーダイな駄文を、モノ書くばーちゃんが読みやすいプラットフォームに整えて蔵出しし、みなさまからおひねりがい…
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#面食い

容姿に甘やかされた精神発達(容姿コンプレックスOrigin25)

あたしが見ていたのは顔ではなかった あたしがわざわざつきあいにくい男子を選んでいる、という点が明らかになった話のつづき。  「日本語すらがいまいち通じない男子」から、「友達ウケが最低の愛想なし男子」へと移行したあたしは、幼なじみの彼女に「面食い」と断じられてうなだれていました。  でも、真にうなだれるべきは、その点ではなかったのです。    そもそも、彼らはなぜつきあいにくいのか?  これらのケースでは、他人のことがよく読めない、あるいは気持ちを読むのにえらく時間がかかるか

面食いについて話した夜(容姿コンプレックスOrijgin23)

この世には面食いゾーンってのがある ある時、女子友達と3人でお泊まり合宿みたいなことをして、「面食い」について語りまくったことがあります。  あたしたちはみんなまだ学生で、発情した番茶も出花のまっさかりでした。そういう季節には、キャピキャピと飽きもせずに男子についていくらでも語れるものです。  あたしたちの関心は、世の中に「面食いゾーン」というものがある、ということでした。  たとえば。ある種のカフェでは顔のいい男の子だけをアルバイトに雇っています。これは女性客を呼ぶため