母の百箇日。

母が他界してから3か月が過ぎた。
「もう」というか「まだ」というか。

母が私に残してくれたものは、あまりに偉大だ。
誰と関わり、何を大切に生きていくか。
『私』が誰の役に立つために生まれてきたのか。

『誰のために』。
それはオンラインやSNSの世界の人ではなかった。
リアルな世界で、そしてとっても身近な、小さな小さなコミュニティの中にいる人たちだった。
こんな大切なことを、私はいつからか忘れた。

これまで忘れていたそのことを、今からいろんな時間を通してたくさん味わって、噛みしめて、そして両手のひらで丁寧に丁寧に大切に大切に包み込むようにしながら、時間を過ごしたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?