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赤ちゃん向けラップ制作秘話-前編-

みなさん、お久しぶりです。プロデューサーの飯田です。

ゴールデンなゴールデンウィークがなかったせいか、
カレンダー感覚が失われて、5月も中旬になろうというのに、全然実感がありません。
そして急に暑くなったこともあり、さらに身体が混乱しています。。

さて、そんな混乱を吹き飛ばして、明るい気持ちにしてくれるのが、
シナぷしゅの5月の歌「上々 -jyou! jyou!-」です。

まだ聴いてない!という方はぜひ、頭を空っぽにして、まずはとにかく聴いてみてください。
https://youtu.be/c4xJ5Vk2kXU

いかがでしょうか?
そうなんです。まさかの「ラップ」なんです。

番組の監修を手掛ける東京大学赤ちゃんラボの開教授が、常々、「赤ちゃんにラップを聴かせたい!」とおっしゃっており、その情熱が溢れてとまらず、ある日突然私のところに歌詞が送られてきました
(正直、最初はどうリアクションしたらよいかわからず、いったんメールを閉じました。笑)

でも、教授の遊び心がとてもうれしかったのと、
斬新な「赤ちゃん向けのラップ」への挑戦は、「令和の赤ちゃん向け番組」を謳うシナぷしゅとしてぜひやるべきだ!と思い、
「上々」の制作がスタートしました。

映像制作は、番組全体のアートディレクションも手掛ける清水貴栄さんが自ら買って出てくださり、音楽は、トライアル放送時からお世話になっている㈱ミラクル・バスにお願いし、Evan Call さんに作曲して頂きました。

歌詞はもちろん、すべて開教授作です。
東大の教授が、赤ちゃん向け番組でまさかの作詞家デビュー!です。

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歌詞は2月の中旬にはできていたのですが、
制作を進めていく中で、コロナウィルス感染拡大、先の見えない自粛生活…そんな状況でこの曲が完成した時、
あぁ、いまだからこそ「上々」はより力を増して聴こえる、と思いました。
開教授も完成した作品を見て、涙するほど感激し、
「TVの放送よりも先に、できるだけ早く世の中に出したい!!」とこれまたすごい情熱をもっておっしゃったので、
異例の、TVの放送より先にyoutubeで公開するというスタイルをとりました。

・・・っと、ちょっと長くなってしまいそうなので、一度今日はこの辺で失礼して、次の投稿では、開教授や清水さんから、この作品への想いなどコメントもらおうと思います。

最後に、私が「上々」で一番好きなのは、この「ナァール」というところです。

上々ナァル

最初に教授から歌詞がWordで送られてきたとき、「ナァール」!?と衝撃をうけました。
(このあとの、「愛情、ヤァ」っていうところも好きです。というか、やっぱり全部好きです。自分の番組が愛せて幸せです。)

それでは、また。

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