[エネルギー] e-fuelとは
e-fuelとは
合成燃料
水素(H2)を二酸化炭素(CO2)を反応させて製造した人工的な原油
EはElectricの略で、再生エネルギーで水電解した水素を指す
どんなメリットがあるのか
自動車開発:既存の内燃機関をリユース出来る
給油:既存のインフラ(ソリンスタンド)をリユース出来る
e-fuelの課題
価格が高い(300〜700円/ℓ ※経産省試算)
水素の価格が多くを占めるため、水素のコストを下げる必要
現状国内製造するより、海外で燃料製造してから輸入する形が一番安い
現状完全なカーボンニュートラルにはならない
化石燃料を使ってエネルギー生成した際のCO2をリユース(CCUS*)する限り、CO2の削減量は50%
CNに近づけるためには
空気中のCO2を回収する(DAC*)
バイオマス由来のCO2を利用する
CCSとCCUS
CCS:Carbon dioxide Capture and Storage
工場等で排出されたCO2を回収し、地中深くに埋める
砂岩で出来た地層であれば隙間があるためそこに入れる
その上の地層が泥岩などの層であればCO2を通さないため蓋ができる
CCUS:Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage
工場等で排出されたCO2を回収し、再利用する
DAC
DAC:Direct Air Capture
直接空気回収
空気中のCO2を分離・回収
参考サイト
(了)
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