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SynamonDesigner'sMagazine

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VRの面白さをSynamonのデザイナーが語ります! 3DCGやUI/UX、ユーザー中心設計を取り入れたプロダクト開発、最近Synamonで作ったものなど気軽に投稿していきまーす!
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#3dモデリング

「そんなところまで…!?」「SYNMN」のデザインに込められたこだわり特集!

こんにちはー!Synamonのおはるです!! 先日リリースされました「SYNMN」、皆さんインストールされましたでしょうか? 今回はSynamonが誇る凄腕デザイナーの2名に聞いた、「SYNMN」の3Dモデリング、空間設計、UI/UXなど、デザインのこだわりを記事にしていきたいと思います。 今回お話してくれたのはこの2人。 創業時からSynamonのデザインを支えるお二人が新規プロダクトに込めた想いやこだわり、どうぞお楽しみください! SYNMNエントランス内、ゲート

AIの画像でテクスチャを作る

商用利用可能な絵を描くAI、Stable Diffusion。 これを簡単にPCへインストールできる「NMKD Stable Diffusion GUI」というものを見つけたので遊んでみました。 内容はこんな感じです。 モデルを用意する 生成する画像は512×512 シームレス化やハイパスフィルタといった画像加工はOK それをもとにNormalマップ等を作成(今回はMaterializeを使用) 今回はこのイスの木の部分のテクスチャを作成します。 元となる画像を

Doorで頂点カラーを使ってライティングを表現したかった

Synamonのデザイナーの武藤です。 皆さんはDoorというNTTのサービスをご存知ですか? 「バーチャルSNS」とか「3D空間型オウンドメディア」とか呼ばれる「3Dの部屋を作ってそこにいろいろな人が様々なデバイスから入ることができる」サービスです。 こちらのサービスの詳細は調べていただくとして、今回はタイトルの通り頂点カラーを使ったライティングをBlenderで行い、それをDoorに持っていきます。 ちなみに結論から書いてしまうとこの方法は屋内のライティングにはお勧めで

Bledner上での確認にLooking Glass Portraitを使う

Synamonの3Dデザイナー武藤です。 Synamon Advent Calender 22日目はBlender上でLooking Glass Portrait(以下Looking Glass)を使用する方法をご紹介します。 内容は公式ドキュメントで紹介されているものを含みます。 「Blenderは既にインストールが完了しており、HoloPlay Serviceもインストール済み、Looking Glassも接続されて使用できる状態になっている」という前提で進めさせていた