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Native Nation サビ

さてNative Nation作ります。
小室進行の代表曲といえばGet Wildです。以前から寄せた曲を作りたい構想はありました。ただ寄せるとパクるの境界が微妙でびびってました。
今回は祭だけにガッツリ寄せましょう。パクり指摘されたらそれだけ寄せれたということなので褒め言葉です。
(ボカコレでやったアイドルこん子はこの構想を推し進めたものです。)

この曲は鍵盤弾いて作曲しました。まずはサビです。クール系で哀愁のある感じ。

作曲時の思考を描写するのは難しいですね。
ステージ上に美少女がいて次に何の音を発して欲しいかを問いかけるイメージです。

1小節目 
1,2拍目 6トニック
サビに入った時のダークな印象を1番に意識しました。
SynNightPは、ほとんど5thから入りません。ルートは力強い、3rdは哀愁ある感じのイメージで使い分けてるかな。今回は儚さ重視で3rdにしました。 
クールで切ないを考慮して下げ基調でいきたい。2個目の音は下げました。3個目は1個目と同じ音に戻して次に備える。

3,4拍目サブドミナント
下げ基調は決まってたものの全然うまく決まらなかった。意外とここややこしいんですよ。1,2拍目とシンコペーション変わるし。なんか違うを繰り返してやっと現状になりました。2個目と4個目が同じ音というのがポイントでした。演奏する時は勢いで4個目を下げてしまうミスしがち。

2小節目 
1,2拍目 ドミナント
構成音使って最初の音高に戻す。

3,4拍目 1トニック
7th絡めるのは決めてました。流れ的に7thで終わってしまった。ルートを試すけど7thの方がさみしげですね。ルートでバシッと終わった方がいいのかな。でも7thの哀愁の余韻もいいね。世間的にテンション入れがちのトレンドみたいなんで7もありかなぁと7th終わりを採用します。浮遊感、浮遊感。

通しで聞いた感じ1小節目の2個目の音が下がって地味かもしれない。控え目を狙ってはいましたが程度問題かな。2個目の音上げると華やかになるもののリピートで聞かされると鬱陶しかった。最初に戻します。

ここまで作って名前をつけて保存です。
前述の通り絵的なイメージはステージ上の美少女しかいない。あんまり世界観とかないです。

アルファベット順なんで次はNです。英2単語でやってるので基本は形容詞+名詞です。分かりやすく両方Nにしましょうか。
英2単語は90's感を演出するためです。

形容詞 Nativeの響きが良いですね。
ネイティブダンサーという競走馬もいて強キャラ感あります。

名詞Nationは90's はtion結構あるんですよ。エイベックスもa-nationとかやってるしそれっぽいでしょう。

制作ネームというか単なるファイル名なので最終的には作詞さんに好きに決めてもらう方針です。結果的にこれが最後まで生きてました。

見だしイラストはこん子Dです。勝手に使いましたがありがとうございます。

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