ボカデュオやります。

投稿祭はあんまりと言いながらボカデュオやります。まぁ、単にやる理由がないだけであって理由があればやぶさかでもないです。曲については別で書くとして、今回は背景的なこと書きます。

前々からハイエナさんをプロデュースしたいと思っていました。時々ちょっと歌ってはもらえてるんですけど、迫力というか凄みがあるんですよ。あんまり詳しくはないですが、歌唱技術的とは別の要因のような。自歌詞だからか、デフォの声が良いのか。
あとハイエナさんにとって権利気にせず使える曲があるのも良いではないでしょうか。

提供するとしたら、どんな感じかと日頃からゆるく検討したりしてました。そんな折に世間でボカデュオエントリーが賑わってました。
ボカデュオ別にやりたいわけでもないけど、かと言ってハブられてる感も面白くないなと思ってたところハイエナさんにお声掛け頂きました。
元々いつかプロデュースしたいと思ってたわけで、それが今になっただけ。話は大きく変わらないので。

どんな投稿祭であっても究極的には曲書くだけで。いつもやってることなんですけど、ボカデュオはやや勝手が違う。

・メンバーが決まっている。
いつもは曲できてから、こういう曲なんですけど、歌詞なり、イラストなりやってもらえますか?とお願いするんですよね。そこで気に入ってもらえなければ、受けてもらわなければいい。
今回はハイエナさん作詞に決まってるわけでハイエナさんに、こんな曲の歌詞書けるかってダメ出されたらどうすんの。提出の緊張感は従来の比ではない。

・メロ変えれない
いつもはオケ作業中にメロ変えるはなくはなかったです。だからメロはとりあえず的なニュアンスありました。実際、変えることはそうそうないですけど安心感はあります。
ボカロはサッと新メロ対応しますけど、さすがに人はそうもいかない。練習してたところメロ変えましたってなったらそりゃ困るでしょう。

・無理メロが使えない
いつもは半ば意図的に歌いにくそうなメロにしてるんです。深い意味はなく単に趣味なんですけど。
人でこれやると当然ながらあまりいい結果が得られないでしょうね。

そもそもはボカロより歌い手さんメインで活動したいんですけど、今回でボカロの良さも見直しました。自分は歌い手ではないのでイメージつかなかったですが、これまでの経験から人は想像以上に音域が狭く、発音に制限があると学びました。
似たような話で人は思ってたより演奏できなかったもあります。

かと言って、ボーカルの響きはボカロとは比べ物にならないので、総合的にはやはり歌い手さん有利かなと言うのが現時点の価値観です。今後、変わるかもしれないし、そもそも比較するもんでもないんだろうなとも思いますけど。

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