見出し画像

GMTで北半球500hPa高度・気温天気図を描く

今回、GMTで描いた天気図は、タイトル表紙画像のような、北半球の500hPaの高度場と気温場の天気図だ。

気象庁の配信データは実況図だが、いつもの通り数値予報のGPVデータで描いてみる。

時間がかかると思っていたが、意外と簡単に描けた。1時間もかかることなく、ほぼ天気図はできあがり。見栄えを良くするための調整の方がはるかに時間を要した。

画像1

使っているのはGSMの全球の初期値T=0のデータになる。

GMTで入れることができるのか分からないが、気象庁の天気図にあるような、L(低気圧)、H(高気圧)、C(寒気中心)、W(暖気中心)は描けていない。

南半球も描いてみた。上にオーストラリアが大陸があるのが分かるだろうか。南半球の高層天気図は見たことなかった。

画像2

天気図の作図にあたっては、京都大学生存圏研究所の生存圏データベースのGPVデータを使用させて頂いています。

よろしければ、サポートをお願いします。 より多くの方に役立つnoteを書けるよう頑張ります!!