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ビクセンED81Sにオートガイドを設置する

ビクセンのED81Sは既に生産終了している鏡筒だが、使い勝手が良いので気に入っている。オートガイドなしで撮影をしていたのだが、長時間露出の撮影には限界があるのでようやくオートガイドを導入することにした。

当初ある販売店のネットストアーでオートガイドのセットを購入しようとしたのだが、納期が数ヶ月先になると言うことでキャンセルすることに。そこで代わりのものを検討することになった。

よく考えるとモノクロCMOSカメラ(ZWO社のASI290MM)を持っていることを思い出す。惑星撮影用に購入したが、ほとんど活用していなかったのでこれを使うことにする。

あとはガイド鏡とUV/IRカットフィルター。

最終的にSVBONYという中国のメーカーの口径40mm/焦点距離160mmのガイドスコープを購入。

SVBONYのガイド鏡

UV/IRカットフィルターもSVBONY製を購入。

SVBONYのUV/IRカットフィルター

CMOSカメラにUV/IRカットフィルターを取り付ける。

CMOSカメラにUV/IRカットフィルターを取り付け

ED81Sはアリミゾ台座を増設できるスペースが用意されている。ここにガイド鏡を接続する。

ED81Sにアリミゾ台座を増設できる

ビクセンの専用の増設用のアリミゾ台座がこちら。

増設用アリミゾ台座

取り付けると下記のようになる。

ED81Sをアリミゾ台座を取り付け

最終的にこんな感じになる。

ED81Sにガイドスコープを取り付け

使っていないけど、見た目にはまあまあいい感じ。

近所の新築中のお宅をパシャリ。

ガイド鏡とモノクロCMOSカメラでテスト撮影

あとは実際に観測に使ってみるだけ。

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