見出し画像

#4 何が苦しいんだろう?

あきです。
今日は久しぶりに心に聞きながら書いてみます。

昔から絵を描くことが好きで、今の仕事も「絵を描いたりものを作ることが好きなら、向いてるんじゃない?」と人から言われて選んだ仕事。
でも、最近めちゃくちゃ苦しいんですよね……。苦しいという意味なら最初から苦しかったんですけどね。企業に勤めるという意味では。

何が苦しいって、まずは作り続けることが苦しい。ひとつ作って余韻に浸ることが出来ない。次から次へというより、ひとつ作りながら平行して別のものを作らなければいけないという苦しさ。ひとつの案件で集中してるところに「急ぎの案件来ました! 誰かこれお願い出来ますか?!」とか言われるともうイライラ度が跳ね上がる。
正直デザイナーとしてこれはダメだと思うんですけどね……。ここを効率的に淡々とこなしてこその職種のはずなんですけどね。
こういう状況のストレスがものすごいので、こういうタイミングで「他者貢献!」っていう概念が対立要素として湧いてくると、もうメンタルバランスがどんどんやられていくんですよ。やりがいとかほとんどない。

もう一つの苦しさは、上記に少し重なってくるんですが、自分の最上思考とのせめぎ合い。完璧主義ともいいます。
すべての案件に100%全力投球をしたい、とは言いませんが、「しっくり来る」ものを出したいと思ってしまって、考えすぎて手が止まってしまうんですよね。
それで出したものに抽象的な修正指示が来ると、それの読み解きですごく脳を使ってしまう……。

でも私が一番思うのは、周りの働いている人を見てると、もっと大変な環境がいっぱいあるんですよ。上司がひどいとか、人間関係が冷淡とか、残業が多いとか、求められていることが多いとかミスできないとか…。そんな環境では全然ないのに、むしろ恵まれているはずなのに。こんなにへこんだりしんどがっている私って、すごいダメだなとか軟弱なんだろうなっていう発想になってしまいがちで、それが苦しいんですよね。

ここまで書いて、心に、「じゃあどうしたらいいかな?」と聞くと、「まず自分の中の感覚に向き合うことが大事」と返ってきました。
このイヤだな~ストレスだな~っていうことを錯覚じゃないって落とし込むこと? とさらに聞くと「そう」とのこと。
「敏感になりすぎてる脳のシナプスを、今まで教えてもらった遺伝子コードを見直して、唱える!」とも返ってきました。今クエリをしてみると、少し前にブログに書いてあったSCN1Aの還元あたりがいいっぽい。

うまく言葉に出来ないんですけど、自分にはどうしても、普通の人たちが普通に乗りこなしてるはずの一般社会の波が、せわしくて苦しくて仕方がないんですよねぇ。
無意識と一緒に、それにこれからもなんとかなじんでいく方が良いのか、違う道を探した方が良いのか、探していけたらなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?