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怠慢 2024/07/15

連勤二日目…。さすがに10時間の翌日に5時間はきつい。こんなんで社会人やっていけるのか…?現場仕事やぞ…?本格的に体力をいつけないとヤバいか?最近ジムもしっかり行けてない。今のところ一週間に二日、それぞれ二時間強ぐらいを目安に通うようにしてる。これでさえ若干温いなと思っていたのに、今じゃ一日も行けない週もある。情けなさすぎる。明日は絶対にトレーニングしに行く。もう朝から行く。

思えば中学二年生のあたりに、ネット回線が開通してからというもの、誘惑に負け続けてきた。寝る間も惜しんでiPodやスマホを弄りまくり、目に見えて成績が落ち、高校では私立の進学校に入るも、一年生でギブアップ。二年生になるタイミングで進学コースのグレードを落とし、めちゃくちゃ楽そうな卓球部に入部。入部した理由も、入部しないとみんなが部活をやっている時間に、強制的に勉強をしないといけなかったからだ。一年生の時はその時間に毎日授業が入っていた。帰ってから課題もしていたことを思うと、正直キツかったなと思う。

中学生の頃までは、途中で成績が落ちはしたが、まだ普通以上には勉強ができるほうではいた。逆になんであの時までは勉強ができていたかというと、ほかの人よりも勉強ができるという優越感と、ほめてもらえる環境があったからだと振り返って思う。自分で言っていて本当に恥ずかしい。俗過ぎるしダサ過ぎ。Creepy Nutsの「かつて天才だった俺たちへ」をまともに喰らってまともに気持ちよくなる人。これは少しおこがましいか?その感覚が私だけのものではなく、割と普遍的な感性だということに気づかせられるのもインターネットの良くないところだな。自分の辛かった体験も、その演技すらも、どっかの誰かの下位互換に成り下がってしまう。
話が逸れた。井の中の蛙が高校に行って、他の同級生と学力が同じレベルになったのも引け目を感じる大きな要因になっていたんだと思う。「みんなはなんでこんなに頑張れるんだ?」と思っていた。自分の見栄だけのために勉強をしてた奴に、外の世界を見せ過ぎてしまうインターネットと、見栄を張る難易度が上がるような状況をぶつけると、こうなってしまうのも無理はない…のかもしれない。いや、最初から言い訳だな…。欲に負けてしまうこともきっとあるあるで、本当はそんな自分をどう飼いならすかを思索しなければいけないのにそれをしなかったのなら、それはもう怠慢なんだろう。もう今からはそんな自分を肯定する生き方しか選べない。過去の自分も「このようにしか生きられないのだから、仕方がない。」と言い訳しながら生きていくしかなくなった。

運命論の本とかいつか買おう…。

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