最近の考え事

私は表現が苦手で、文章を書くことにも苦手意識を持っています。三県の附属小学校、中学校に転校しましたがそこで出会う同級生たちは文章を作るのがうまくて同級生が書いた感想文などを集めた文集を読むのはとても面白く繰り返し読んでいた記憶があります。同級生たちの文章力が高くて自分の文章力には小学生のころからコンプレックスがあります。それを直そうと努力したことはないのでこの程度なのは自業自得です。わたしもZOPのメンバーみたいなかっこいい文章が書きたいものです。

これまでZOPのnoteには3つ投稿しましたが、それはすべて「自分が大学で学んでいること」に関連したテーマについて書きました。理由としては、同年代の皆さんが大学および所属している団体などで何に興味を持ちどんなことを勉強しているかを私が知りたかったからです。意外と自分の周りの友達がなにについて勉強して将来なんの研究を主にしたいか、というのは知らないものですよね。それが気になっていたのですが、最近は学んでいることよりも皆さんが何について日常考えているかが知りたくなってきました。そこで私は私が普段考えていることを紹介したいと思います。

前置きが長くなりました。

最近、私は大学に行く意味を考えています。ちょっとテーマが広くなり過ぎました。私は大学に行ってなにになるのだろう、と考えています。前提として、私が大学で学びたいことは決まっています。何回かZOPでも取り上げられた「行動経済学」です。従来の経済学では人間を合理的主体とみなして理論をくんでいましたが、人間、合理的に動かないときもあります。だって人間だもの、と心理学的要素を組み込んで考えるのが行動経済学の立場です。ノーベル経済学賞をとったことで有名ですが、まだまだわたしは詳しくありません。大学で学びたいことはこの行動経済学です。大学に行きたい意味について考えるっていっても、学びたいことあるじゃーんと思った方いると思います。ですが大学で身に付けるべきことは何なのかについて私は答えを出せずにいます。小学校・中学校は義務教育、高校は周りの友達が進むから進み、高校では当たり前に部活と勉強に打ち込み、勉強したいことがあって大学に進むための受験勉強をしました。その結果大学に合格し今大学生をしています。中学校や高校は決められたカリキュラムがありました。特に私の母校は課題が多く、自分で何をすればいいかを考えることなく与えられた課題をただこなす日々が続きました。三年生のセンター試験が終わったあと、「ここからは自分自身で自分に必要なことを考えて取り組んでいかなきゃならない、受け身の姿勢でいてはならない」と先生方に言われた記憶もありますが、せいぜい2次試験までの2・3週間。大学側が提示する2次試験に向けて自分が解けない分野の勉強をする・自分が覚えていない文学史を覚える、などまあまあしなければならないことに目星はつきます。やらねばならないことが多すぎて何から始めればよいかがわからなくなるほどです。しかし大学生活はどうでしょうか。「大学は自分で学ぶ講義を選ばなければならない」と事前に言われていた側にとって必修科目が意外とあり自分の取りたい講義と時間がかぶってしまってとれない、なんてこともありましたが、捻出しようと思えば捻出できる時間が豊富にある、この大学生活をどう過ごせばいいのか私は分かりません。今は週に3回サークルに通い、それ以外の日はバイトに充てるというスケジュールで動き忙しくはしているのですが、体を自由に動かせて、さらに若いから失敗してもまき直しがきいて、社会的役割などによる制限がかからない時期というのは生涯で大学生の期間しかありません。(就職して、結婚・出産すると考える場合)このなんにでもなれる、なんにでも挑戦できる貴重な時間をどのように過ごせばよいのか、私は考えあぐねています。

どうやらこういった悩みはほかの大学生も持っているようでした(独自調べ)高校生のときは時間がない好きなことができない、などと愚痴を言っていたのに、時間を持て余すようになるとそれはそれで悩んでいます。つくづく自分は勝手だと思います。考えていても何も始まらないので勉強やら何か始めようと思います。これに対しての意見ありましたら待っています!

最後までお付き合いありがとうございました。

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