ブックサンタに初めて参加した
活動は去年知ったものの、本を悩んでいるうちに期間が過ぎてしまい。
今年ようやく参加出来ました!嬉しい!!
私は有難いことに、比較的好きに本を読める環境で育ったと思う。親も本が好きで、家には結構本があったし、図書館や本屋にもよく連れて行ってもらっていた。小学生になってからは図書室も行ったし、年2回くらいある学校での本の販売もおねだりして買ってもらっていた。
昔からあれだけ読書してきたのに、頭は良くない(読書好きって勉強できると思われがちじゃないですか?)、性格だって良くない。だけど、あの色々な本との沢山の時間は、きっと自分に何らかの影響を与えていると思う。というか、好きに本を読める環境じゃなかったら、私はもっとダメになっていたような気がする。
読書はあくまで趣味なのでしたい人がすればいいと思っているけれど、読みたいのに読めない子とか、本が好きなことに気づいてない・気づくチャンスがない子達は少しでも減ってほしい。ブックサンタはとても素敵な試みだと思います。
私の買った本が少しでも手助けになったらすごく嬉しいなあ。
買った本は、読んだことのある好きな本と、読んだことなくて児童書コーナーで目に入った本の2冊!
推し作家伊坂幸太郎さんによる小学生が主役の短編集。読んだ後に子供の感想をぜひ聞きたいと思ったのでチョイス。大半はワクワク、ちょっとしんみり。あと考える事とか自分の意見を持つ事の大切さを実感するので、クソ真面目で想像力が全然無くて大人の言うことは正に決まっていると考えていたあの頃にこの本を読みたかった……
もう1冊小学生向けが欲しいけど小学生向けって何だ????と悩みながら児童書コーナー歩いてたら目に入った本。大人が子どもと一緒に詩を読んでいく話っぽい。詩って絶対教科書に載ってるし、授業で自分で作ってみたりとかするけど、学年が上がるにつれてあまりガッツリとは触れられなくなるイメージ。教えるの難しそうだもんなあ。でもそういうところに案外自分の中でずっと残り続けるものがあったりするよね。大切な言葉、好きなフレーズなんてあればあるほど良いし。これは自分でも絶対読みたいと思っている。
本を決めるのに本屋中ウロウロしまくって、とても楽しい時間だった!本屋に行くと私の気になるものや好きな物はこんなにあるんだと嬉しくなる。
微々たるものだけど、子供たちにとっての本もそうだし、本屋に対してもちょっとずつ力になれることをしていきたい。
↓ブックサンタのサイトです
タイミング的には11月末までが良いらしい。
ご興味ある方は是非!
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