おまけ 撤去作業
閉店で悲しむ間もなく我々が一番恐れている撤収作業が始まる…初日。
閉店のお知らせから時間がなく在庫もあまり返品出来ずこの日を迎えた(実際にはお客様が沢山ご購入してくださったので段ボールが余りました)
店は速やかに囲われ解体するぞ!という気概が感じられる…寂しいけど仕方がない。
【1日目】
5月11日は終日、棚詰めからの地下スペースへ下ろす作業を分担で行った。
お弁当は美味しかった。自分が思うよりスピーディーに感じた。順調に初日終わる。
棚を作るのは一朝一夕では出来ないが棚を崩すのは一瞬で出来るんだなあとしみじみ思いました。何代もの担当が築き上げてきた珠玉の棚でした。
今は懐かしさや寂しさを感じるがとにかく早く撤去をしないといけないと
大変でした。撤去作業に参加してくれたスタッフに感謝しかないです。
【2日目】
5月12日前半は棚詰めと後半は搬入開始でした。トラックの台数は決まっているのでその日のトラックが終わった時点で終了。計画だと段ボール800個、実際の数は覚えていないが予定より順調。
お弁当は美味しい。
スタッフと労働するのがまだ寂しさを紛らわせることが出来ていたかもしれない。一瞬で失くなってしまうんだなあ。それしか覚えていない…かも。
【3日目】
5月13日、私の腰は最高潮に悪かった…ペアを組み台車を搬入口まで運ぶのだが、非力な私は邪魔者だった…(笑)搬入口までの道のりはちょっとした坂もあり重労働で途中雨も降りスタッフが大変だった。入り混じって作業したので初めて長く話すスタッフの方もいて良かったな。
お弁当は美味しかった。
店が頼んだ業者さんも明け渡す期日までに撤去しないといけないので大変だったと思います。お疲れ様でした。
最後に
5月10日に閉店してからをつらつら書き出してみました。
あまり自分の考えを書いていないのはわざとです(笑)
あと自分は文才ないなあと改めて感じました。
長年、明正堂を応援してくださった皆さま、私、視点の記事はこれでおしまいです。おつきあいくださりありがとうございました。
また本来は明正堂と独立系書店をする予定でしたが、今は一旦凍結し本に関する仕事に関われたらなあと進めています。
私は独立系書店を開業するつもりでしたので「出来ないかも」と分かった時はショックで心が疲れてしまい、応援してくださっている皆様に申し訳ないという気持ちでいっぱいでした(今もですが)
気持ちが不安定で今もまだ本来の元気を取り戻していませんが、少しずつ前に進んでいけるようにしたいと思います。
次回からのnoteは開業したいと考えて絶望しどう立ち上がろうとしたかを書いていけたらと思います。
病院に行っていなくても私のように心が疲れた方がいたら少しは参考になれるのかも(なれないかも)しれません。
2022年11月某日
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