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正解は作れる

この世には正否がたくさんジャッジされているが、このジャッジ自体は、この現世(うつしよ)でしか通用しない概念である。

何故ならば、この正否は二元論という、この次元でのみ通用する観念論と言えるからである。

二元論は善悪や正否、勝負、プラスとマイナスなどのあらゆる二極化を指した一般的メタファー(比喩)である。

しかし、このメタファー自体は、この次元では強力な人間の思念をコントロールする為の起点であり、基点ともなり得るものなので、この三次元空間では極めて仕方のない概念である。

そして、この二元論はどこで生まれたのかというならば、この現世が生み出される時の、天と地が分けられた時に発生したという言い方ができる。

この二元論こそは二本立ての意味合いからしても言霊として同じ日本から発祥している筈である。

日本は倭(ヤマト)と言われているが、倭は私からすると後から外国から経由して入って来た言葉だと思っている。

ヤマトは8(ヤ)0(マ→マル)10(ト→トウ)と数霊を分解できる。つまり8+0+10=18なので、外側からキリスト教と一緒に輸入された言葉だと思われる。

18  =3+6+9  =5+6+7  =6+6+6
というのは先日も書いた。

つまり、これらはキリスト教の新約聖書の【ヨハネの黙示録】の第13章18節にある『人を表す獣の数字』と言われている数霊もしくは数秘がここに込められている。

18が666になるのは分かると思うが、獣の数字が何なのかは分からない人が殆どではないだろうか。

ヨハネの黙示録の獣とは「人を表す→獣の数字」と言っているので、この数の所有者は獣である。

獣とは英語でbeast(ビースト)と言われるが、獣が悪魔を表すとは言っていない。

ここがとても重要で、獣を悪魔扱いする解読者がたくさん居るが、一般的に言って、人は自分に都合の悪いものを全て扱いする。

だからこそ、神を設定すると悪魔も設定せざるを得ないのである。

これは社会に神を齎した政治の生みの親が思い付いた人間の統治法に起源があると私は考察している。

神を設定したので、その鏡としての悪魔が出てくる。そして、神は目に見えないので信じれば信じる程魔力が増幅する仕組みである。

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