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本格的な霊視の方法について

最も身近な死は実は眠りである。
いきなり本題に入ってしまったが、これは本当である。

寝ているだけと思っているかもしれないが、実際には寝ている度に死んでいるのである。

この世で死ぬとあちら側の世界に入り、あちら側の世界で死ぬとこちら側の世界に帰って来ることができるのだ。

「鬼滅の刃」のアニメで、夢へ誘われてしまった炭治郎が自分の首を刀で切って死ぬことで目覚めるシーンがあったのを憶えている人もいると思うが、このシーンは正に今私が説明していることを言っているのである。

あちら側とこちら側は、生と死の関係をお互いに切り替えて、こちら側とあちら側を行き来しているのである。

これは比喩表現上の話ではなくて、実際の話をしている。

夢の世界では、この世の雰囲気とどこか違っていることが分かると思うが、その違いが正にあちら側とこちら側の違いなのである。

この世界に居ながらにして自分の霊体を見てみたいと思ったら、鏡🪞を見れば、その姿は自分であっても、この世のものではないので、それこそが自分の霊体の姿である。

部屋の明かりを暗くして、鏡を見ると霊体はより分かり易く霊体を映し出す。

私は昔のブラウン管のテレビを電源を消したまま映っている姿を見て、それが霊体であることに気付いたのである。

何故ならば、そこに映し出された陰の様な人影は、自分の姿なのに、モヤモヤと輪郭が蠢いているのが分かったからである。

つまり、霊体は自分の思った通りに動くのである。

何故ブラウン管を使うのかというと、部屋が明るくても、そこに映し出された陰はちゃんと動くのが分かるから、誰にでも分かり易く霊体を導き出してくれるのである。

正確に見つめて確認しようとするのではなくて、少しボーッと凝視する感じで眺めていると、輪郭を見るとかなり蠢いているのが分かると思う。

液晶テレビではちょっと映り方が違うと思うので、できればブラウン管のテレビがベストなのだが、そういう映り方をする反射のガラスや鏡があれば霊視はとても分かり易くなるのである。

正にこの映り込みの形と光り方こそが、霊体を導き出すのである。部屋が明るいのに陰に映る感じがお分かり頂けるだろうか?

逆さまの世界に映し出された、こちらとは真逆の世界は、夢の世界と同じである。

正と反の関係性はここにある。

化粧台の中に三面鏡が有れば、それを眺めると簡単に夢の世界に入り込むことができる。

正に夢の世界であり、且つ自分の内面の世界を垣間見ることが可能となるのである。

興味のある方には是非これらのアプローチで霊界を眺めて頂きたいのである。

自分と向き合うとは正にこの様なことをして内面の世界に入り込むことをいうのである。

それはつまり、日月神示の日月の神が「自分と向き合うことが神に祈っていることと同じである」と言っていることと同じなのである。

弥栄えるとはこの様なことをすることで自分と向き合うことで実現されるのである。

幾ら高い金額のお賽銭を払って神社にお参りしたところで、自分との対話ができていなかったら、神へ祈ったことにはならないのである。

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