SYCL by KEIO 2周年を迎えました。
こんにちは。
SYCL by KEIOコミュニティマネージャーのゆうみです。
最近は静かなる繁忙期と周年祭の準備とでバタバタと走っていたこともあり、とっても久しぶりにnoteを書いております。笑
今年は桜の開花が例年より遅かったのですが、気づけばその季節も過ぎ、すっかり初夏の気候になってきたゴールデンウィークでした。
あっという間にまたひとつ、季節が変わりますね。
さて、少し前になってしまいましたが、3月30日にSYCL by KEIOは2周年を迎えました!そこで、今回は先日行われた「SYCL周年祭」のレポートをしつつ、この1年を振り返っていきたいと思います。
会場はやっぱりミカン下北で
2024年4月2日夜、SYCL by KEIOの2周年を記念した周年祭が開催されました。SYCLメンバーに加え、京王電鉄、ヒトカラメディアの運営チームが集まり、参加者はなんと総勢50名!
開業当初からいてくれている方も、最近入居した方も、多くの方が参加してくれてスタートから大盛り上がりの会場でした。
会場となったのはミカン下北B街区にあるBrooklyn Roasting Company。この日のために特別メニューを用意してくれていました!
SYCLが2周年ということは、もちろんミカン下北も2周年を迎えたということになります。
この2年、苦楽を共にしてきたミカン仲間と「おつかれ」「おめでとう」と言い合えるこの関係も尊いものです。
コンテンツ不要で大盛り上がりのSYCL
美味しい料理とお酒、グッドミュージックと仲間たちでつくりあげられた空間は大盛り上がり。
いつものメンバーでハイタッチをしたり、初めまして同士で乾杯したり、相も変わらず最高の景色がそこにありました。
この日のためにコミュマネチームはあるものを用意していました。
それは、2年目を振り返る年表ボードとSYCL otayori 2周年記念号です。
ボードには2023年4月〜2024年3月までの1年間、SYCLメンバーと過ごした思い出たちが写真と共に歴史として刻まれています。
(作るの大変だった…..)
周年祭の中では、studioYETでお馴染み・名ファシリテーター柳川さんと京王電鉄の石塚さんによるトークセッション「年表を見ながらこの1年を振り返ろう」を実施したのですが、みんな大盛り上がりでコンテンツどころではありません(笑)
年表にそれぞれの出来事を書き足しては、たくさんの笑い声が聞こえていました。
交流会などを実施する際、運営側としてはなにかみんなに楽しんでもらえるコンテンツや、ためになるものを用意せねば..!と思ってしまいますが、なにもなくてもそこに安心できる仲間たちがいて、彼らと真剣な話をしたり、なんでもないことで笑い合えたりする時間を過ごせたら、それ以上に尊い時間はないな、とSYCLメンバーをみて考えさせられました。
コンテンツ不要のSYCLコミュニティ、恐るべし。
otayoriで振り返る、数えきれないほどの”SYCLで起きたこと”
2年目もSYCLってやっぱりすごい。と自画自賛の日々でした。(笑)
というのも冗談ではなく、本当にSYCLやSYCLメンバーのエネルギーってすごい!という出来事が日々起こり続けています。
ここでは、2周年を記念して作成したotayoriからいくつか抜粋してご紹介します。
①下北妄想会議・studioYETから実現したみんなの「やってみたい」
下北妄想会議で出た「やってみたい」が実現しているケースが多く存在しています!
例えば「街の社員食堂を作りたい」という妄想や「店主の想いをアートにするイベント”想いやり展”を実施したい」という妄想はその後studioYETを通じて実現しています。
また、「ミカン下北でファッションショーをしたい」「こども妄想会議をやってみたい」という妄想も企画し、京王電鉄と連携しながらSYCL・ミカン下北で実現しました。
studioYET0期生のはこぶん株式会社・森木田さんは、自身のサービス「ホンネPOST」のテストマーケティングを下北沢で行い、資金調達に成功した後、京王電鉄のエリアオープンイノベーションプログラム”ROOOT”にも採択されました。「ホンネPOSTの成長はSYCLと共にあり!」とSYCLを力強く推してくれております。
入居しているメンバーや企業が成長していく姿を見たり、その手助けができることをとても誇りに思っています。
②”I'm working in Shimokitazawa” 第2弾 「合同採用説明会」
ミカン下北B街区に入居する企業さんから「コロナも落ち着いたし、オンラインではなくリアルで採用説明会を行いたいので、会場としてSYCLを貸してほしい」というご相談が。
もちろんそのまま場所を貸してもよかったのですが、採用に困っているという声は他のSYCLメンバーからも日々聞こえていた声でもありました。
そこで、合同で行う採用説明会を提案。
2022年に実施した「I'm working in shimokitazawa」の企画に乗っけて計5社での合同採用説明会を実施しました。
30名近くの人が来場し、そこから実際に採用に繋がった方も!
ただ「場所を貸す」「人を繋ぐ」だけでなく、日々聞こえてくるメンバーの声にアンテナを張り、普段なにげなく見ている景色をもとに、「どんな状況を生み出したいか」を想像して提案することもコミュマネの腕の見せどころ。
今後もSYCLやミカン下北にとどまらず、下北沢という街を巻き込みながら、みんなの「働く」がもっとよくなる企画も企んでいきたいところです。
③繰り広げられるメンバー間のコラボ企画
その他にも、私たちの企画外のところでメンバー同士が出逢い、繋がり、おもしろいことを企んでいる場面を何度も見てきました。
SYCLメンバーが主催する展示会に別のSYCLメンバーが開発する商品を展示していたり、公募で名前を決定したミカン下北の大階段「ダンダン」の看板をSYCLメンバーがデザインしたり、お仕事に繋がる話も多々ありました。
また、カラオケ部の仲間とカラオケに行ったり、投資部で投資について勉強できたり、エンジニアチームで結成したテック系の部活が立ち上がったり、子育ての悩みをシェアしたりと、仕事や利害関係を超えた友達ができて嬉しいなんて声もたくさん聞けました。
ある時は彼女ができないと悩む若者の相談に乗って友達を紹介していたり、またある時は一緒に温泉や石垣島へ旅行にいっていたり、またある時は地元にSYCLメンバーを呼んで何やら怪しい企画を企んでいたり。
私たちコミュマネが知らないところでも、メンバーさん同士の関わりがどんどん増えていった、そんな2年目だったように感じています。
そんなきっかけづくりや状況づくりを3年目もどんどんしていけたらいいなと思います。
3年目を迎えたSYCL by KEIOの”いままで”と”これから”
開業したのが昨日のことのように思えますが、あっという間に2年が経ち3期年目を迎えています。
年表を眺め、みんなと話して、この2年を思い返してみると、どの景色も涙が込み上げてくるような思い出ばかりでした。
もちろん日が経つと、メンバーもコミュマネチームもずっと変わらないままということはありません。毎日イレギュラーやトラブルに追われてばかりでもありますが、みんなと笑い合って、時には怒ったりもして、がむしゃらにこのSYCLコミュニティを育み続けた日々は、しっかり「文化」として継承され続けています。
今回発行したotayori2周年記念号では、SYCLメンバーにアンケートをお願いしているのですが、その中にはこんな言葉たちがありました。
「コミュニティ運営」なんて一言で言っても、なかなかその過酷さは伝わりづらく、けっこう泥臭く地味な努力がほとんどです。
ですが、誰よりもその場を一緒に育んでくれているメンバーたちが理解し、楽しみ、手を差し伸べてくれるからこそ、我々からの一方通行ではなく、みんなでこの場をつくっていけていると実感しています。
SYCLは3年目を迎えてさらに難しいチャレンジが増えていくと思いますが、コミュマネチームでもどんな未来を描きたいか、そのために自分たちがどうありたいかという話を重ね、どんな未来が待っているのかを楽しみながら、今日も明日もSYCLメンバーと過ごしていけたらいいなと思っています。
SYCLメンバー、下北メンバー、コミュマネチーム、いつもありがとう。
3年目もどうぞよろしく。
そしてこの記事を読んでくださった方もぜひ、SYCLに遊びに来てくれたら嬉しいです。
いつでもお待ちしております!
ゆうみ。
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