斜線堂有紀公式LINE運用開始のお知らせ/これから公式LINEを運用したい方への使用所感


斜線堂有紀公式LINEを運用開始しました。


https://lin.ee/drHmZEP こちらをクリックして友達追加
・LINEでID検索 @172buang
・こちらのQRコードを読み込み

で『【公式】斜線堂有紀』を追加することが出来ます。
用途は主に三つになります。

①『【公式】斜線堂有紀』では、新刊発売日にリマインドメッセージが配信されます。

公式発売日当日12時配信。発売日忘れを防止。


②斜線堂有紀の既刊書名を入力すると、あらすじと書名に対応したリンクが自動返信されます。

「回樹」と早川書房ホームページのリンク


③登場人物などの特定のキーワードを送ると、それに応じたメッセージが自動返信されます。


「廃遊園地の殺人」主人公・眞上の名前と自動返信

よろしければご登録ください。

※こちらのアカウントに送られたメッセージは斜線堂有紀には見えないようになっています。これを利用し、普段はメモ代わりにすることも可能です。




以下、公式LINEの作り方と所感。これから公式LINEを作る人へ……。

 元々は本の発売日をSNSをやっていない人はどこで知ることが出来るのか、というポストを受けて「確かに」と思ったのが作成の理由。斜線堂有紀は刊行日が集中しやすいので、読者の方々にその微妙にずれた発売日を把握する手間を掛けさせてしまっている自覚があった。そういうわけで、今一番メジャーでありそうなLINEでリマインドメッセージを送ることに決める。
 公式LINEは全てスマホで作れてしまうので移動中などの細々とした空き時間で少しずつ作業を進めていけるのが便利。登録をしてしまったら後は運用と宣伝を行うのみ。

 無料会員だと、月に200通のメッセージを配信出来るということでまずはこれでいいかと思ったものの、これは登録者1人につき1通というカウントなので、無料会員だと最大でも200人/月1通しか送れないことに注意が必要だと思った。
 これに気がついたのが運用開始直後、おまけに登録者数が優に200人を超えてからのことだったので冷や汗を掻いた。10月4日の『廃遊園地の殺人』文庫版からメッセージ配信を行おうとしていたので、無料会員のままだと初回配信すら行えないのだ。
 プランをグレードアップすることで事なきを得たものの、雑な計算だが仮にLINEの登録者が10万人くらいになった場合、メッセージを配信しようとすると大変なことになるので、その時までに私が大富豪になっていなければ登録者激増による終了もあり得ることになる。今のところ、2〜3万人までは大丈夫。

 特徴的なのが、上記の書名や登場人物に反応してくれる「応答メッセージ機能」である。こちらはなんと、何人もの人間に何百通返信したとしても無料。むしろこの機能が無料で使えるのがすごい。
 こういった情報配信系のサービスは登録してもらえるかどうかが肝になってくるので、登録してくださった方にささやかな楽しみを提供出来るこの機能は、明確なリターンになるのでありがたい。隙間時間に手作業でやっていくのでまだ至らない部分もあるが、ふとした時に遊べるようにしていきたいと思う。応答メッセージの登録上限との兼ね合いもあるものの、もし追加してほしい反応語彙があれば #斜線堂LINE  に要望を記載して頂けるとありがたい。

 しばらく運用してみないと効果のほどは分からないし、そもそも広告宣伝の機能である以上、効果が目に見えてわかるわけでもないかもしれない。けれど、これで著作が日の目を見る機会が増えれば良いなと思う。何より、こういう機会に率先して登録してくださるような読者の方が楽しんでくださるといいな、という気持ちでやっていきたい。いつもありがとうございます。



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