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(中学生も分かる)人に仕事を任せるときにやるべきこと。(法律系)

人に仕事を任せるときにやるべきこと。


社長が人に仕事ををお願いする方法は、2種類に分けられる。

1つ目は他の会社に仕事をお願いすること。

2つ目は従業員を雇うこと。


他の会社に仕事をお願いする。


他の会社に仕事をお願いするときは、社長はその会社に仕事の出来具合により、多くお金を支払うかどうかを決める。そして、その会社に対し、細かく指示してはならない。仕事の始まりの時間や終わりの時間、労働時間なども決めてはならない。従業員と同じ扱いをしてはならない。その代わりに、その会社は仕事を依頼された会社で労災保険(仕事中にケガしたときに国からお金が支払われる制度)や雇用保険(会社を辞めた時に国からお金が支払われる制度)に入ることができない。また、労働基準法(社長と従業員の間に適用される国のルール)の適用が除外される。このことを、専門用語で業務委託契約という。その契約書を業務委託契約書という。


従業員を雇う


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