著作権エージェント

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先日遠出する機会があり、車内でDVDを聞きながら走りましたがその中でとても印象に残るDVDがありました。


TM NETWORKのDVDで小室哲哉さんがインタビューでデビュー当時の話をしている数分のシーンです。


「レコードを出すっていうのがのがデビューのあかし、プロだと思った」
「レコード会社でどういう位置にいるか、
会社に所属していても ただいるだけの人も多い」


「それに対するプロモーション、商品を作ったのにそれを宣伝したりみとめさせるそういう協力がないとレコードを出してもらっても意味がない」
「記念アルバム、ただの記念になっちゃう」
「そういう保証がないとデビューしてもしょうがない」


「いろんなアーティストをみてきてこれじゃあいいものも売れない」
「誰もしらない、宣伝もしなきゃ売れない」


「全然評価が高くなくてもこれだけ宣伝力があれば売れる」
「そこらへんのポジションを勝ち取るのが一番目標」

さすがプロデューサーでミリオンだした小室哲哉。
TM NETWORKはメンバーに小室哲哉がいたからこそ、アニメや映画でタイアップできたのかも。(もちろん宇都宮隆の歌声、ダンス・木根さんや小室さんの曲や歌詞、3人のキャラクターが重要です(⌒∇⌒))

私住んでる地域では、「1974」からTM押しで番組に呼んでたので、早くから出会えることが出来てすぐにファンになりましたが、そうじゃなければGet Wildまで知らなかったかも?

実力があっても売れないかもしれない世界・・・「そこらへんのポジション」まで勝ち取れたゆえのGet Wildとシティ・ハンターのタイアップだったのかもしれません。


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欧米の出版界では著者や著作権者が出版社と直接交渉することは少なく、代理人を仲介するのが一般的である。代理人は著者に代わって印税[3]や各種の権利がより有利な条件になるよう出版社と交渉する業務である。代理人の報酬は売り上げの一部から支払われることが多いため、売り上げを伸ばせば収入も増加することが多い。

著作権者にとっての利点は、出版権以外にも映像化権や翻訳権の許諾など、二次的使用権に関する複雑な契約による事務作業の煩わしさを回避するだけでなく、不利な契約を結ばないようにするという予防的な意味も持っている。
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海外ではエージェントが作家と出版社の間に立って交渉してくれるので、作家さんのストレスも少なく、その分作品に取りかかれるのかと思います。

日本でもそんなエージェント方式が主流になれば、もっともっといい作品に出会える機会が増えるのかなと考えてしまいますね。