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🇰🇪ケニア① マサイマラ国立保護区(サファリツアー)

マサイマラ国立保護区にて2泊3日のサファリツアーに参加してきた。

サファリツアーの概要

マサイマラ国立保護区はナイロビから6時間、タンザニアとの国境付近にある。
国境を越えたタンザニア側はセレンゲティ国立公園となっている。

僕が参加したツアーは料金$380+クレカ手数料5%(合計約6万円)、TOYOTAのランドクルーザーでドライバー兼ガイド1人、ツアー参加者は最大7人。
ツアー中はマサイマラ国立保護区の入り口付近にあるキャンプに宿泊する。

ちなみにタンザニア側は3泊4日のツアーが一般的で料金は約10万円。
料金と日程を考慮すると、ケニア側の方が初心者向けと言える。

3日間お世話になったランドクルーザー
キャンプ地
建物はキャンプとバンガローの中間のような感じ
部屋の中
奥にはシャワーとトイレもある
キャンプ地には猿がたくさんいて、
人間の食べ物を狙っている


サファリで出会える動物たち

象の群れ
写真の中心では子供の象が親にピッタリくっついている
ヌーの群れ
ハイエナ
家族でいることが多かった
シマウマ
最もよく見た動物の一つ
奥に見えるのは全てバッファローだ
ライオンも3回遭遇し合計10頭ほど見たが、
雄ライオンは1頭だけだった
無線で連絡を取り合うため、
人気のライオンの周りにはクルーザーが群がる
茂みで休憩するチーター
水辺にはカバの家族がいた
マングースの群れ
昼食を狙いにくる
崖のすぐ下にはクロコダイル
出会えたらラッキーと言われるサイもいた
ガイドの方も一ヶ月ぶりに見たと言っていた
ホオジロカンムリヅル
ウガンダの国旗🇺🇬の真ん中に描かれている
キリンもそこそこいた
背が高いので見つけやすい

とにかく沢山の動物に出会えて、動物好きの僕は大満足。
夢が一つ叶った。

比率としては圧倒的に草食動物が多い。
メディアでは肉食動物の捕食シーンを目にするが、実際のところ1匹の草食動物が食べられてしまう可能性はかなり低いのでは無いかと感じた。

出会った主な動物は以下の通り。

  • ライオン

  • チーター

  • ハイエナ

  • ジャッカル

  • ゾウ

  • サイ

  • シマウマ

  • キリン

  • ヌー

  • バッファロー

  • イボイノシシ

  • インパラ

  • トムソンガゼル

  • トピ

  • マングース

  • カバ

  • クロコダイル

  • ダチョウ

  • ホオジロカンムリヅル

  • ライラックニシブッポウソウ

最後の「ライラックニシブッポウソウ」は馴染みがない名前だが、ケニアの国鳥であり非常に美しい。

フリー素材のライラックニシブッポウソウ


小ネタ

①そこら中にいるマサイ族

伝統衣装をまとったマサイ族

マサイマラの名前にも含まれているマサイ族は日本でもよく知られた存在だが、サファリが近づくにつれ、そこら中に出現する。
彼らは牛や羊を放牧していて、しばしば道を塞いでいる。

マサイ族は牛のミルクと生き血を飲むが、貴重な牛を食べることはあまり無いと聞いていた。
けれども牛肉を解体していたり、ガイドもこの牛たちは食用だと言っていたので、文化も変わってきているのかもしれない。

ちなみにケニアの国旗🇰🇪の真ん中に描かれているのはマサイ族の矛と盾だ。
僕はケニアに来るまで何かの虫だと思っていた。

②サファリ中もインターネットは割と繋がる

一部を除いてサファリ中も割とインターネットが通じる。
僕が使っていたのはsafaricomという恐らくケニア最大手の通信会社だが、サファリ中に日本にビデオ通話をかけて様子を見せるなんてことも出来た。
マサイ族もスマホを持っているというのは当然に思えた。

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