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🇺🇾ウルグアイ モンテビデオ、コロニア・デル・サクラメント滞在
パラグアイのアスンシオンからウルグアイのモンテビデオに空路で移動した。
アルゼンチン航空で16,500円と非常にお得だった。
首都モンテビデオ
ウルグアイの成長ぶり
パラグアイはまだまだ発展途上だったが、ウルグアイに来ると至る所で先進ぶりが目につく。
空港が綺麗で整っているのは当然として、なんとイミグレーションオフィスが自動ゲートになっており、日本人は入国審査無しにそちらを通って入国できた。
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他にも空港で両替をする際に操作パネルのようなものがあり、パスポートを置くと日本語での案内に切り替わる。
落ち着いた首都
ウルグアイの人口はたったの350万人ほど。
そのためモンテビデオもそれほど人が多くなく、穏やかに過ごせた。
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名前に反して海鮮ではなく肉料理がメイン
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市内にはいくつかマーケットがあり、そちらに行くと雰囲気の良いお店がたくさんある。
静かな街において、人で賑わうマーケット巡りは楽しかった。
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奥に見えるサルボ宮殿は25階ほどあり、一時期は南米で最も高い建築物だったそうだ。
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街を歩けばコロニアル調の美しい建物が並んでいて、ヨーロッパを想わせてくれる。
ブエノスアイレスが南米のパリと言われているが、こちらも小規模だが近い雰囲気を感じる。
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空港から宿に向かう際に通過したポシートス地区はホテルやヨットが立ち並び、良い雰囲気だった。
富裕層の住むエリアだそうだ。
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次の街に向かうために訪れたバスターミナルは3階建てのショッピングモールになっていて、中々広かった。
ここでもウルグアイの発展ぶりがうかがえる。
ちなみにバスは至って快適で、時間通りに出発した。
ウルグアイ初の世界遺産、コロニア・デル・サクラメント
モンテビデオからバスで2時間半、コロニア・デル・サクラメント(以下、現地の呼称に合わせてコロニア)にやってきた。
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コロニアは川沿いの小さな街で、石畳になっている旧市街は世界遺産に登録されている。
対岸にブエノスアイレスを望んでいるが、川が広すぎてブエノスアイレスは見えない。
コロニアの歴史
ブエノスアイレスを建設したスペインと、ブラジルを支配するポルトガルが何度もこの地で衝突し、その度に支配国が入れ替わった。
このような経緯から、町にはポルトガル・スペイン双方の文化・遺産が混ざり合っている。
面白いのは石畳の道での排水方法の違いで、ポルトガルが作った道は中央が窪んでいるのに対して、スペイン側のものは両脇が窪み、真ん中は盛り上がっている。
またポルトガルの方が四角い石を綺麗に敷き詰める傾向があるのに対して、スペイン側は大小様々な石を乱雑に敷き詰めがちだ。
そのためポルトガル側の道の方が歩きやすい。
日帰りでも来れる規模
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旧市街には城壁や大砲が残されていたり、17世紀頃に建てられた修道院の跡地や19世紀に建てられた灯台など、アイコニックなものがいくつかある。
町自体が小さいので、歩いてこれらを見て周るにも2〜3時間で充分。
僕は2泊したので、海辺や旧市街沿いのカフェやレストランでゆっくりしていた。
王道プランははブエノスアイレスからフェリーにて日帰りで訪れることだろう。
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その他
高すぎる物価
ウルグアイは南米で最も物価が高いと言われているが、これは正しいと言える。
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上記はある日のスーパーでの買い物。
抜粋するとこんな感じだ。
水1.5リットル:69ペソ(約275円)
パプリカ1つ:14.90ペソ(約60円)
ホットドッグ用パン8個入り:109ペソ(約440円)
ソーセージ8本:235ペソ(約940円)
ホットドッグ用のパンもソーセージも、小さいサイズで大したものでは無い。
ちなみにマクドナルドのビックマックMサイズセットは400ペソ(約1,600円)、スターバックスのアメリカーノtallサイズは210ペソ(約840円)だった。
日本であればマクドナルドは700円台、スターバックスは400円台で同じものを購入できるので、いかに物価が高いかが分かる。
レストランで割引される話
物価が高いので基本的には自炊していたが、一度だけレストランで食事をした。
すると元の請求から18%ほど割引された。
この話は聞いたことがあったが、外国人はカードや電子マネーで支払うと消費税相当額が割引されるというものらしい。
ウルグアイ人の食事
とにかく牛肉を食べる。
人口が少ないにも関わらず、牛肉の消費量で世界一になったこともあるそうだ。
レストランを覗くと、どの客もみな同じような肉料理を食べていたりして面白かった。
傍に置いてあるのは大抵ワインかビール。
ウルグアイ人の食文化が垣間見える。
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