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ハンドメイド作家ってかっこいい

うん、響きが、かっこいい。
私が色々やっていることの一つに、ハンドメイド作家がある。
作家、というとすごく大袈裟だけど、オリジナルで作品を発表して売っていればそれは作家だと勝手に思っている。
私には難しい〜とか、気になってるしやってみたいけど・・・と言う方も、1作品でも出せばもう立派なハンドメイド作家である。

主婦が片手間に〜でも十分だし、働いてる方もやろうと思えば合間にこなせる。現に、私は出産するまでは正社員として働きながら、その給料を元手にしてハンドメイドを作っていた。
と、言うとなーんだ簡単じゃない〜と思うかもしれない。でも、実際は時給換算すると利益はほとんどない。そんな世界だ。

前にも言ったかもしれないけど、私が手帳グッズを製作し続ける理由は
「みんなが手軽に、簡単に手帳を可愛くできるように。」
私が始めた2年前は、今ほどシステム手帳界隈が女性向けではなかった。ダンディな黒か、せいぜいブラウンや赤の本革くらい。
リフィルやインデックスは、それはそれはシンプルなものしかなかった。

「ないなら作っちゃおう!」

そう思って始めた、手帳の中身の制作。手帳界隈の人には通じる「リフィル」や「ディバイダー」という単語でさえ、知り合いの紙屋さんは何も知らなかったので、それを説明しながらこんなものが作りたい、という相談から始めた。
なんせ大掛かりなもの。ディバイダーを作るには型がいくつ必要で、一つうん万円・・・印刷費用や、型を抜く1枚いくらが何百枚×何種類・・・
そう、手帳グッズを作るには初期投資がえらいかかる。もしも自分が印刷所で働いていたらなあ(   ¯−¯ )と、何度思ったことか。
それに加えて、商品のデータを作るPCやソフト代、色々色々。
アクセサリー作家などと違うのは、ここの初期投資がかなり大きい点。

今はオンラインサロンでたくさんの方にご支援を頂いて、大きなレーザープリンターを家に導入できたり、大きな裁断機で簡単な裁断なら何十枚いっぺんに切れるようになりました。毎月新作を発表し、発注、発送できる環境も整いました。((本当にありがとうございます。))

これから始めたい方は、まずは利益がないことを念頭に置いた上で、どこに信念を置いて取り組むか、そこを考えてもらいたいな。
副業で儲けてやろう・・・という方は絶対お勧めしません、ハンドメイド。時間と労力に全く見合いません。
お小遣いが欲しいなら、他で短時間バイトを増やした方がよっぽどいい。

もちろん、もしも手帳リフィル私も作ってみたい・・・という方がいたら、是非是非挑戦してみて欲しい。
私は、最初の信念「みんなが手帳を可愛くできるように」にプラスして思っていたことが「世の中にもっと可愛い手帳グッズが増えたらいいな」でした。
これは、結構叶ってきました。可愛い女性向けのバインダーも増えたし、リフィルだって可愛らしいものが結構出てきました。
それでもやっぱり、市販=シンプルなのには変わりはなくて、大好きなゆめかわ〜〜なのはない印象だから、まだまだ私のブランドで世の中にたくさん生み出していきたい。フフフフ✨

さて、今日の1枚は、最近20センチくらい髪を切ったので。
でもちょっぴり恥ずかしいから小さくしました。


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