エニアグラム 自分で決めたい人向け

▼エニアグラム
リソ本を読んできました。
スピリチュアルで普遍的だと思った部分は読み飛ばしました。

結論から申し上げます。
エニアを感覚的に知っている人と、
リソ本エニアを読んでいる人では情報と精査に天地の差があります。

※リソ本=リソさんが書いた翻訳著書、エニアグラム基礎編・実践編

それもそのはずで、エニアグラム研究所が出している本ですからね。。。

MBTI・16perよりも、自分が求めていた情報はそこにありました。
心理機能の傾向よりも、人間の動機の方が欲しかった情報なのです。

リソ本において重要だと判断した項目を挙げます。
・目覚めの注意信号 苦しい時や追い込まれた時の”兆候”
・エゴ  個人の自己中心的な思考や行動のパターン
・超自我 個人の内的な理想や道徳的な基準を反映する内的な”声”

この3つが次の結果に繋がります。
3つの内、目覚めの注意信号は特大の要素になると考えます

・他人の操作傾向 目覚め、エゴ、超自我による他者への影響
・鉛の法則 自分が恐れる事を他人にやってる例
・警告信号となる恐れ 求めているモノと逆の結果を恐れる例
・生得本能 そのタイプが持つ本能。ブレを補正する。

リソ本では、それぞれの一覧がタイプごとに箇条書きされています。
(分類Aのタイプ1~9)

自分は逆の箇条書きにまとめたほうが良いと考えました。
(タイプ1の目覚め、エゴ、超自我、操作、鉛、警告信号、生得本能)

エニアがある程度決まったら生得本能を選びます。
この生得本能は自己保存sp、社会so、性的sxの3種類存在します。
エニア9種x生得本能3種=27種。

sp、so、sx、それぞれエニアタイプのイメージ通りの生得本能があれば、
他のタイプに似通った生得本能もあります。
特に性的sxは異質で、調べる価値があると考えます。

自分がリソ本の実践編から読み取ったなぐり書きを置いておきます。
本に書かれていない見抜いた独自の単語やキーワードもあります。
それらを信用できない人は、ぜひリソ本の実践編をお読みください


▼一覧
タイプ1
目覚めの注意信号 全て自分で解決しなければならないという、個人的責任感を感じる
エゴ 完璧でなければならない、正しいことをしなければならないという脅迫観念
超自我 あなたは常に正しくなければならない
他人の操作傾向 人の誤りを指摘し、自分と同じ基準を共有すべきだと主張することによって
鉛の法則 自分が何らかの形で、よこしまで、堕落し、欠陥があることを恐れるため、タイプ1は他者の、よこしまで、堕落し、欠陥があるところを指摘する
警告信号となる恐れ 自分の理想が実際には間違っていて、逆効果であること
生得本能

タイプ2
目覚めの注意信号 相手を取り込むために、人のところへ出掛けていかなければならないと信じる
エゴ 他者の承認や感謝を求めるために自己犠牲的になる
超自我 あなたは他者のニーズを満たすことによって価値がある
他人の操作傾向 人のニーズや欲求を見つけ出し、依存関係をつくりだすことによって
鉛の法則 自分が求められず、愛されていないことを恐れるため、タイプ2は人に、愛や寛大さ、関心を受けるに値しないと、感じさせる
警告信号となる恐れ 自分が、友人や愛する人を追い払っていること
生得本能

タイプ3
目覚めの注意信号 地位や関心を得るために、自分を駆り立てはじめる。
エゴ 成功や承認を得るために自己価値を他者の評価に依存する
超自我 あなたは成功し、他者から認められなければならない
他人の操作傾向 人を魅了し、「効果のある」イメージであれば何でも取り入れることによって
鉛の法則 自分に価値がなく、有用でないことを恐れるため、タイプ3は、人を横柄に扱ったり、軽蔑することで、無価値だと思わせる
警告信号となる恐れ 自分が失敗しつつあること。自分の主張が、空虚で詐欺的であること
生得本能

タイプ4
目覚めの注意信号 想像力を通じて、気持ちに執着し、強める
エゴ 自分は他人とは違う、特別でなければならないという感情
超自我 あなたは他者とは違う、特別でなければならない
他人の操作傾向 気分が変わりやすくなり、人に「顔色をうかがわせる」ことによって
鉛の法則 自分にアイデンティティや個人的存在意義がないことを恐れるため、タイプ4は人が取るに足らず、価値や意義がないかのように、軽蔑的に扱う
警告信号となる恐れ 自分の人生をだめにし、せっかくの機会を無駄にしていること
生得本能

タイプ5
目覚めの注意信号 現実から逃避して、概念や知的世界に入り込む
エゴ 知識や情報を収集し、自己防衛的になることで安全を感じる
超自我 あなたは知識を持ち、自己を守らなければならない
他人の操作傾向 何かに没頭し、人から気持ちが離れることによって
鉛の法則 自分が無力で、役に立たず、無能であることを恐れるため、タイプ5は人に、無力で、無能で、おろかで、役に立たないと感じさせる
警告信号となる恐れ 自分が世界において、また人との関係で、居場所を見つけることはないだろうということ
生得本能

タイプ6
目覚めの注意信号 自分の外にあるものに、導きを求めて依存しはじめる
エゴ 安全を確保するために疑い深く、忠実でなければならないという恐れ
超自我 あなたは安全でなければならない
他人の操作傾向 文句をいい、人がどれだけ自分に真剣にかかわってくれるかを試すことによって
鉛の法則 自分が支えや導きをもたないことを恐れるため、タイプ6は人を支えるシステムを揺るがせ、何らかの方法で孤立させようとする
警告信号となる恐れ 自分自身の行動が、安全を損ねていること
生得本能

タイプ7
目覚めの注意信号 よりよいものがどこかほかで手に入ると信じる
エゴ 楽しいことや刺激を追求し、苦痛や退屈を避ける
超自我 あなたは楽しく、刺激的な経験を追求しなければならない
他人の操作傾向 人の注意を逸らし、自分の要求に応えるように主張することによって
鉛の法則 何らかの痛みや欠乏に陥ることを恐れるため、タイプ7は、人に痛みを引き起こし、さまざまな方法で、欠乏感を味わわせる
警告信号となる恐れ 自分の活動が、痛みと不幸せをもたらしているということ
生得本能


タイプ8
目覚めの注意信号 ことを起こすために押し進み、闘わなければならないと感じる 
エゴ 力強く、自立していなければならないという感情
超自我 あなたは強く、自立していなければならない
他人の操作傾向 人を支配し、自分のいうとおりにするように要求することによって
鉛の法則 人に傷つけられ、コントロールされることを恐れるため、タイプ8は、威嚇することで、傷つき、コントロールされると人に感じさせる
警告信号となる恐れ 人が自分にそむき、報復するだろうということ
生得本能

タイプ9
目覚めの注意信号 表面的に人に合わせる
エゴ 争いや対立を避けるために自己を忘れ、他者に合わせる
超自我 あなたは平和でなければならない
他人の操作傾向 「気持ちが離れ」、暗黙の抵抗をすることによって
鉛の法則 人とのつながりの喪失に苦しむことを恐れるため、タイプ9は、さまざまな方法で「関心を示さなくなる」ことにより、自分とのつながりを失ったと人に感じさせる
警告信号となる恐れ 現実に迫られ、自分の問題に取り組まざるを得ないだろうということ
生得本能


▼それでもわからない、選べない場合は
自分の人生体験から、目覚めの注意信号を掘り返します。

個人的に目覚めの注意信号は最も苦しく、
最も追い込まれた時に囁いてくる声
だと考えています。
また、人生の岐路も目覚めの注意信号であると自分は考えます。

目覚めの注意信号は人によって訪れるタイミングが違うと考えます。
データ的には20歳前後で決まるようですが、
どう考えても幼少期から決まっている人も居るように思えます。(特にT8)
時期と年齢に関わらず、
・岐路を思い当たる人はそれを
・岐路が無い人は幼少期からの傾向を
最後に今現在を
掘り返すべきかなと考えます。

本には書いてありませんが、
自分は目覚めの注意信号を超自我の声であると自己解釈しています。

エニアごとに超自我の声の方向性が違うと考えています。
T1は自分から自分に声を囁き、自分で自分を律します。
  自分で自分を律しなさい。そうしないから苦しい。そうすれば。
T2は自分に囁いた結果、誰かの所に行きます。
  あの人の所に行きなさい。あの人の所にいかなければ。そうすれば。
T3は他人に囁かれて自分に囁いた結果、自分と他人に影響を与えます。
  こうありたい。その為に、誰かにそうなってもらう。そうすれば。
T4は己の領域に入り込みます。
  自分の領域を強固にすることで、自分は自分であると気持ちを強める。
T5は己の世界に入り込みます。
  今ある世界から遊離し、己の世界で有意義な活動をする。
T6は誰かの超自我を求める超自我。
  信用する人間の導きに依存したいが、完全には信用できない。
T7は囁きによって何かが手に入ると感じる。
  この囁きは私だけのモノ。この囁きに従って手に入れる。
T8は自分から自分に声を囁きつつ、他人にも囁く。
  主張せよ。
T9は他人の囁きを感じ取って動く。
  主張しない事が私の主張。


▼自分のエニアを辿って調べる
エニア9
両親の離婚現場に割って入り、仲良くするように身振り手振りをした。
何ら意味が無かった。
映画でそんな構図を見たことがある。
自分はその仲介者という役割であると。

エニア6
自分は幼少期、エニア6のように導きを求めて依存をする傾向がありました。
しかし導きを得るに値する人間が周りにおらず、導きを得ようとも探そうとも思えなかったのです。
尊敬できる人間は少し居ましたが、依存しようとは一切思わなかったのです。
そんな事よりも誰かに依存できる環境やストレス状況ではなかったのです。
この頃から既に、一人で兄が残していったゲームをしたりパソコンで遊んでいる方が気楽だったのです。

兄の顔を覚えていません。
兄と一緒に過ごせていたら、エニア6になっていたかも。

エニア3
私は出来る人間だと思った。
ホラを吹いた。
かっこよくありたかった。

後に自分がそんな人間じゃないと自覚した。
とても恥ずかしかった。

エニア9
自分は快楽主義者だ。
この快楽を、誰かに邪魔されたくない。
 故に、誰かの快楽を邪魔してはならない。
そう、私を邪魔する人間が多すぎた。
 故に、誰かの邪魔になってはならない。
俺には既に、自分の世界と領域があった。
誰も俺を導いてくれなかった、というのは本当だろう。
しかし、誰かに導いて欲しいとも思えなかったなら。
前提が違った。
俺は俺を導こうとした人の言葉を導きであると認識しなかった。
俺を導こうとした人が居たとして、それに従おうとは思えなかった。

エニア5
私は大人になれない。私が社会を生きられるわけがない。
死の危険を感じて、私は概念の世界へと初めて踏み入れた。
不条理な世界から一時的に離れて学んだ。
だが、概念を学んだ所で、それで生きていけるワケではない。
しかし、学ぶ事は決して無駄では無いと確信した。
私は私を確立する知識を使って、自分を保とうとした。
心は子供でも、生き抜かなければならない。

エニア4
概念の世界の中で、私は自分の領域を自覚した。
概念の世界の中で、私は自分の領域を描いた。
領域の映画館で私は、幼い私を鑑賞している。
幼い私は不条理の中で苦しんでいる。
観客の私は、この子は自分で選ばないから苦しんでいると悟った。

エニア1
私は私を苦しませてはならない悲しませてはならない。
私は私を救わなければならない。

観客の私は、そう囁いた
ならば、自分で自分を導くしかない。

エニア7
苦しみは絶えない。
人は無意識下で、物事に傾倒して忘却する。
快楽は忘却。
忘却は快楽。
合理的な快楽は体験に繋がる。
合理的な忘却は進化へ繋がる。
抑圧されたエネルギーを上手く扱えば、良い方向へ行くハズ。
これは間違ってはいないと思う。正解だ。
これまでも恐らくそうしてきた。これが自分の生き方だ。


このような流れです。
自分勝手に自分のストーリーを最初から作ります。
紆余曲折あっても、落ち着いてしまう何かがあるはずです。

他人のエニア鑑定において、
エニア特定を嫌う人が居ることを忘れないでください。
エニアを特定されたくない人と、エニアを利用する人が居るからです。

前者は特定される事をコントロールされていると感じ、
後者はエニア自認によるイメージ操作を目的としています。

どうすればよいか?
できるだけ、本人の自認に合わせて会話しましょう。


で、私はタイプ1の性的セクシャルsxです。
どすけべであると再認識しました。
再認識したので、これから少しずつどすけべを開放していこうと思います。

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