2023年6月12日/ビタミン

・ビタミンの粉って美味すぎる。なんかもう好きな要素しかない。酸っぱくて、腹の足しにならなくて、食感がない。酸味だけ。私の葬式のお焼香ビタミンの粉にしてほしい。

・幼少期に祖母の家にビタミンの粉が常備してあって、来訪するたびに「一袋ください」とねだっていた。

・一応薬だから用量は守ってるけど(えらい)、これが薬じゃなかったらヤバかったと思う。アル中ニコ中並に摂取していたはず。ビタ中待ったなし。

・さっき何の気なしにビタミンの粉の箱を確認したら用量:1日1〜2包って書いてあった。は?1日3包飲んでましたが………。(健康なので良し)

・ほんとうは心のどこかでわかっていた。意外と大量に入っているこのビタミンの粉を、1日3包も飲んでいいはずがないってことは。ただ、確認しなければ無罪放免一生ビタミン3包生活を送れるから、知らないふりをしていた…。まぁ、さっき見ちゃったのでこの生活も終了ですが………。

・これすなわち、君(ビタミン)と2人やるせない日々解像度悪い夢を見たい状態(Don’t stop it music,darling ummm…🎶)

・おせち食べたい。おれがこの世で最も好きな料理のカテゴリー、おせち。待ちきれない。早く正月になりなさい。

・原因不明の咽せにさいなまれる時、大人になったなと思う。

・梅雨は、雨が降ってること自体はさほど嫌ではなくて、「これが過ぎたらモーレツ激アツになるんだ…」という近い未来の不穏な気配に対して憂鬱になる。

・だから、たとえば梅雨が雨も降らず寒くもなく暑くもない季節だとする。時折吹くそよ風に揺れる木漏れ日。晴天を翔る小鳥たちの囀りが綺麗で、思わずイヤホンを外す。やがて太陽は空を暖かく染めながら緩やかに沈む。なんらかの虫がいい感じに鳴く。太陽が残した桃色のグラデーションが溶けると、そこには無数の星が無造作に輝く夜があった。遮るものは何もない。彼方まで開通した空は宇宙と自分がつながっていることの証明だ。天井のないこの世界に果てしない可能性を感じながら、こう思う。
ーー多分明日虹とかかかる気がする。
雨は降らない。でも虹はかかる。理論も根拠もない。でも虹はかかる。だってそんな気がするから。そしてその予感は確実に当たる。そういう日々が1ヶ月ほど続くとする。しかし、それに続く季節が夏ならば…。不穏な空気は拭いきれないだろう。

・夏のアンチ?

・今日のお昼はたまご粥